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日本文化を紹介する体験型カフェ 「社長の繁盛トレンド通信」で原宿のOnJapan CAFÉを紹介

こんにちは! 最近、神楽坂がお気に入りの竹内です。

日本経営合理化協会のwebマガジン「社長の繁盛トレンド通信」第86回は、「Something on Japan」「For beginners」をコンセプトに日本文化を紹介する原宿の「OnJapan CAFÉ」を取り上げました。

カフェ外観

1番意識しているのは外国人観光客ですが、「For beginners」としたことで日本人客を呼び込むことにも成功しています。グローバル化にともなって、日本文化について聞かれて困る局面が増えた日本人のニーズにも応えようとしているわけです。

外国人が増えることで、日本文化ツアーを開催したり、企業のアウトバウンドビジネスをサポートしたり、新たなビジネスも次々に生まれています。
オーナーの原田有紀子氏はPR事業やマーケティング事業の専門家。外資系企業とも数多く仕事をしてきたアイデアマン。様々な楽しみとビジネスチャンスが埋まってるこの店には、プラットフォームの発想方法のヒントが満載です。

そんなお店の魅力を豊富な写真と一緒に紹介。ぜひぜひのぞいてみてください。
http://www.jmca.jp/column/kadena/spot87.html


『月刊介護ビジョン』2015年7月号で執筆しました。

こんにちは。竹内です。
介護ビジョン7月号の特集でインタビュー記事を書きました。
2015年6月号

今回の特集は「中重度者対応力を磨く」。

介護保険が始まった当初は、介護度が軽い人から重い人までまんべんなくカバーしていましたが、高齢化のさらなる進展とともに、介護度が重い人の比率は増えています。
もはや、すべての人に、これまで通りのサービスを提供することはむつかしくなりました。
そこで、2015年の介護報酬の改定では、介護度が重い人には手厚く、軽い人には薄くとメリハリをつけた内容になったのです。

大変なのは、これまで軽度の利用者を中心に運営していた事業所です。
軽度の利用者だけを対象にしていれば、いずれは経営は立ち行かなくなるでしょう。
中重度の受け入れに舵を切る必要がありますが、寝たきりだったり、胃ろうを造設していたり、末期がんだったりする人をどう受け入れたらいいのでしょうか?

このような大疑問に答える特集です。

この中で概論のインタビューを担当しました。訪問診療を専門にしている湘南なぎさ診療所理事長の島田栄治氏に、中重度の高齢者を受け入れた時の医療機関との付き合い方、介護職に求められる医療知識などについて伺いました。1番の問題は、利用者に異変があった時に、介護士が不安になり、すぐ医師を呼ぶこと。すると医師も大変ですが、医療費も膨らみます。そうではなく、介護士はよくある症状に関する医療知識は身に着け、また、介護士ができる医療行為は増えているので技術も身に着けようというわけです。

それにしても介護職が足りないのに、介護職に求められる仕事は、どんどん高度化しているようです。
介護職の地位をあげていかなければ、自分の老後は大変なことになりそうです。
と、取材の趣旨を離れて一人暗澹たる気持ちになっていました。


考えるコツは考えないこと!? PHP研究所『The21』2015年7月号で執筆

こんにちは、杉山です。

PHP研究所のビジネス誌『The21』2015年7月号で、
いくつかの記事の執筆・構成を担当しました。

THE21 2015年 07 月号

特集は「人より早く結果を出す人の考える技術」。
そのなかでも、とくに印象深かかったのは、オイシックスの高島社長の話です。
東大大学院からマッキンゼーという起業前の経歴を聞くと、
論理的思考を駆使するバリバリの切れ者的なイメージを彷彿させますが、
考えなくて済むならあまり考えたくないそうで、
会議などで意見を求められても「俺が考えなくてもいいんじゃない?」と返してしまうそうです。

が、実は、そこに良いアイデアを生み出すための秘訣があるんです。

この高島社長の記事の他、
◎茂木健一郎さん →他人の不幸話は絆を深めるのに有効だとか。それはなぜ?
◎竹内薫さん   →「アンケート調査は質問文でどうとでもなる」などの統計データのカラクリを紹介
◎藤巻健史さん  →ハイパーインフレに備えるために、個人がしておくべき手立てとは?

などの記事を担当しております。よろしければご覧ください。


「口ぐせ」「ノムさん」「相続」から「入ってはいけない保険」まで。『月刊BIG tomorrow』8月号で一部執筆しました。

BIG tomorrow(ビッグトゥモロー) 2015年 08 月号 [雑誌]
こんにちは。
「とりあえずナマ、ひとつ!」が口ぐせの箱田です。

いやはや、思わずいつも使ってしまう「口ぐせ」。
ありますよね。

ただ「言霊」なんていわれるように、
口にした言葉に心身が引っ張られて、あらま、本当にそうなっちゃった、
なんてことがあるのが、こわいところです。

これホント。
僕も居酒屋で、件の口ぐせを吐いただけで、威勢のいいお兄さんが、ちゃんと目の前まで生ビールを持ってきてくれますからね(別名:オーダー)。

それでは世界で、活躍するアスリートや経営者、デキるビジネスパーソンはどんな「口ぐせ」を使っているのか。
どのようにしてそれを「言霊」としているのか――。

そんなことを探った「世界で活躍する日本人の自分をレベルアップさせる『口ぐせ』」という特集を、
いつもの『月刊ビッグトゥモロウ』にて私・箱田が担当させていただきました。

具体的には、経営コンサルの小宮一慶さん、さらに5月までACミランのメディカルトレーナーをしていた遠藤友則さんを取材。
どんな口ぐせが、成果につながるかを伺っております。

一方、弊社・杉山が担当した特集は「やってはいけないお金の使い方」という特集を担当。
「入ってはいけない保険」と「想像してはいけない財産」についてファイナンシャル・プランナーの畠中雅子さんにお話を伺っております。

加えて、杉山はいつもの連載、「大ヒットの仕掛人」にて、爆買いブームの仕掛人である、ジャパンショッピングツーリズム協会の新津研一さんに取材。

箱田はいつもの野村克也監督の「サラリーマン再生道場」と、新連載「国語学者・金田一秀の論より【ムダ話】」を担当させてもらっています。

とりあえず、ひとつ!
よろしくお願い申し上げます。


【イノベーションの参考書・3】イノベーションに取り残される人々  『パラダイムの魔力』

こんにちは、竹内です。

日本で最もわかりやすいイノベーションの本を、と弊社のメンバー3人が執筆した『図解&事例で学ぶ イノベーションの教科書』。
図解&事例で学ぶイノベーションの教科書

さらに深く理解したくなった方にお勧めしたい参考書。第三弾は『パラダイムの魔力』をご紹介いたします。

『図解&事例で学ぶ イノベーションの教科書』では、「パラダイムシフトとは何か?」「いつ生まれるのか」「誰が生み出すのか」といったパラダイムシフトそのものの説明に終始しましたが、個人的には、『パラダイムの魔力』のユニークさは、なぜ、多くの人がイノベーションから取り残されてしまうのかという『敗者』の立場で描いていることにあると思っています。正直に言えば、イノベーションを起こす人たちは、どこか遠い世界の優秀な人たちに思えます。しかし、イノベーションから取り残されることについては、いつでもわが身。一生懸命努力しながら、いつのまにか取り残されていく人々の例は、他人事には思えません。

それでは、どうして取り残されてしまうのでしょうか。その理由がパラダイムシフト、つまり枠組みやルールが変化したからなのです。この変化を推し進めているのがイノベーションだと考えてよいでしょう。事務のやり方から、商品開発、大発明まで、様々なイノベーションのレベルがあり、あらゆり仕事で取り残される可能性があることも理解できます。

ところで、本書が出版された当時は、日本の製造業の強さは圧倒的。他の追随を許さない新しいパラダイムの創造者として、日本企業が頻繁に出てきます。しかし、今では、多くの日本企業が「取り残された側」の立場になっています。日本企業の変遷といった観点から読んでも、多くの発見があるはずです。