月別アーカイブ: 2016年1月

「人間拡張工学」とは? Going Digital インタビューの構成を担当しました

こんにちは。果敢にITチャレンジ中の竹内です。

今回のハーバードビジネスレビューオンラインのスペシャルトピックス「Going Digital インタビュー」では、光学迷彩で有名な稲見昌彦先生のインタビューの構成を担当しました。

いつものように大緊張でしたが、「科学者って自分が苦手なことを研究するんですよ。僕が人間拡張工学を研究するのは体育が苦手だったから。あっ。でも人工知能の研究者は…?」といきなり笑わせて下さり、なごやかムードで取材がスタートしました。

とにかく面白かったのは、先生の発想。たとえば、文明の進歩については「生物は遺伝子を変化させながら進化するけど、人間は、道具をつくったり、環境を自ら変えることによって、進歩という進化をとげている」といった考え方を示してくれました。いちいち、「へぇ~~」と目から鱗の連続でした。

バーチャルリアリティが当たり前になったら世の中どうなるのか?興味がある人は、ぜひぜひ一読してみてください。

“人機一体”で人間はどう変わるのか「人間拡張工学」がもたらす新しい世界


国際機関で働く醍醐味。「就職四季報プラスワン」で執筆

こんにちは、杉山です。
東洋経済オンラインの一コンテンツ「就職四季報プラスワン」で、
世界銀行に関する記事を執筆しました。
http://toyokeizai.net/articles/-/100032

転職先の候補に、世界銀行を加えてみては? という記事です。
途上国で働くor働いた2人のスタッフにインタビュー。
治安が悪く不便な環境にありながら、国づくりに深くかかわる仕事のダイナミズムに魅せられ、
「これ以上面白い仕事はない」と口をそろえていました。

ここで働くには、かなり高い語学力と専門性が求められるとのことで、
誰でも働けるという感じではないですが、
あまりなじみのない国際機関の実態に触れられる内容になっているかと思います。
よろしければご覧ください。


温故知新! 『ホンダ流ワイガヤのすすめ』執筆協力しました

ホンダ流のワイガヤのすすめ 大ヒットはいつも偶然のひとことから生まれる

こんにちは、杉山です。
発売から2カ月ほど経ち、今さらなのですが、
『ホンダ流ワイガヤのすすめ』の執筆協力をしました。

シティやフィットなどの名車はいかに生まれたのか?
その開発に携わった著者は、その秘密が、ホンダ特有の「ワイガヤ」にあったと言います。
なるブレストではない、ワイガヤの深み。それを丁寧に解き明かしていきながら、
明日から実践できるワイガヤのノウハウもお伝えします。

新商品開発や新企画の立案などを迫られている方、会社でのコミュニケーションに悩む方は、
きっとヒントが見つかるはずです。ぜひご一読ください。


アキバの免税店の秘密とは? 「社長の繁盛トレンド通信」で執筆

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こんにちは、杉山です。
日本経営合理化協会ホームページの連載記事で、
「社長の繁盛トレンド通信」で、
「アッキーインターナショナル」の記事を書きました。
http://www.jmca.jp/column/kadena/spot88.html

秋葉原の超人気免税店はなぜ外国人に支持されているのか?
その秘密をぜひご覧ください。


ビッグデータとは!? Going Digital インタビューの構成を担当しました

あけましておめでとうございます。
「IT苦手」を克服するために、最近、果敢にIT系の仕事に取り組み始めている竹内です。
ということで、ハーバードビジネスレビューオンラインのスペシャルトピックス「Going Digital インタビュー」の構成を担当しました。

今回のテーマはビッグデータについて。「スマートデータ・イノベーション」(翔泳社)の著書がある国際大学グローバル・コミュニケーション・センター主任研究員/准教授の中西 崇文先生にお話しを伺いました。

そもそもビッグデータは何?という素朴な疑問から、その活用方法まで、トンチンカンな質問や反応にも呆れた顔もせず、分かりやすい例をあげながら懇切丁寧に解説してくださいました。

たとえば、所得が高いタクシーの運転手と稼ぎが悪いタクシーの運転手の走行ルートを調べることで、一般に言われている儲かるルートが間違っていることが分かったり、会議で使用されている単語とテーマの関連性を拾っていくことで「無駄な会議」か「有意義な会議」か分析できるといった身近なビッグデータの使い方で説明してくれるといった具合です。インタビュー終了後は、すっかりビッグデータ通になったような気分になりました。

そもそも中西先生は、分かりやすい解説で定評があります。ビッグデータについて今一つわからないという方は、ぜひぜひのぞいてみてください。

ビッグデータは「マス」から「個客」へマーケティングの回帰を促す