月別アーカイブ: 2015年1月

『バカになるほど、本を読め!』発刊

こんにちは、杉山です。
昨年、PHP研究所のビジネス誌『THE21』で、
経営コンサルタント・神田昌典さんの連載記事「ビジネス賢者の『読書論』」の取材・構成を担当したのですが、
その連載記事が大幅加筆された書籍が、1/27に発刊されました。
『バカになるほど、本を読め!』です。
バカになるほど、本を読め!

本は賢くなるために読むのではない。「バカになるため」に読むのだ--。
数ある読書論のなかでも、こんなことを言っている本はなかなかないんじゃないでしょうか。
果たしてその真意とは? 詳しくはぜひ書店で確かめてみてください。


「深掘りする力」の身につけ方。『月刊BIG tomorrow』3月号で一部執筆しました。

BIG tomorrow (ビッグ・トゥモロウ) 2015年 03月号 [雑誌]
こんにちは。

先日、電車内でその場にいない第三者について熱く評していたビジネスマンの声が忘れられない、箱田です。

「あの人ね、ダメです。ぬるいんですよ。仕事が! 超ぬるいですよ! いや、ほんとぬるくって。もうね、“ぬるぬる”ですよ!」――。

最終的に、違う意味になるほど「ぬるい」を連呼されておりましたよ。

まあ、何にしても、
「仕事がぬるい」とか
「考えが浅い」とか、
ビジネスシーンで言われたくないワードのベスト10に入りますよね。

できれば、「深い!」とか言われたい。

そんなわけで、今月の月刊ビッグトゥモロウにて『誰も思いつかないことを発想する人の「深掘りする力」の身につけ方』という特集を手伝わせていただきました。

私・箱田は『考具』『アイデアパーソン入門』などの著作を持つ博報堂の加藤昌治さんを取材。

「曲線で考える」
「ズラして考えてみる」
「連想ゲームで考える」
など、タテではなくヨコでアイデアを拡げて、思考を深めていく6つの考具(=考える道具)について、書かせてもらいました。
どれも使える、かつ楽しめる思考法というか、所作をご紹介いだいているので、ぜひ。

また、『仕事の9割は「根回し」で決まる!』という連載で、
心理カウンセラーの五百田達成さんに「長い会議をスパッと終わらせる方法」について伺っています。

さらに弊社・杉山はいつもの連載『大ヒットの仕掛人』にて、アイワ広告の小山雅明さんを取材。

看板デザインを変えるだけで、集客&売上をどどんとアップさせる驚きのノウハウについて書いていますよ。

いずれにしても、「浅い」「ぬるい」と言われがちな方はもちろん、すでに「深い」「キレる」と言われている方々にも、おすすめの一冊となっております。

もちろん、「ぬるぬる」した方も、ぜひ。


外資系企業はカタカナ英語でOK?『The21』2月号で執筆しました

THE21 2015 年 02 月号 [雑誌]

こんにちは、杉山です。
PHP研究所のビジネス誌『The21』2月号の
特集「使える英語勉強法」で、
マネックス証券の松本大社長の記事を担当しました。

東大卒業後、ソロモン・ブラザーズやゴールドマン・サックスなどの外資系企業で英語を使って仕事をしてきた松本社長。
いまも外国人社員と日常的に英語で会話をしています。
というと、ネイティブに限りなく近いような英語を話しているのでは? というイメージを抱きますが、
実は「中学生レベルのカタカナ英語しか使ってないですよ~」とのこと。
本当にそれで仕事はできるの? そんな疑問に応える記事となっています。
よろしければ、ご一読ください。きっと英語を話す勇気が湧きますよ。


卓上に必携の一冊。『カール教授のビジネス集中講義 経営戦略』編集協力しました

こんにちは、杉山です。
編集協力しました『カール教授のビジネス集中講義 経営戦略』(著者:平野敦士カール氏)が、本日発売されました!
カール教授のビジネス集中講義 経営戦略

ビジネス・ブレークスルー大学院教授で、経営コンサルタントの平野敦士カール氏が、
ビジネスパーソンならおさえておきたい77個の「経営戦略」をわかりやすく解説しています。

たとえば、
SWOT分析、3C分析、アンゾフの製品─市場マトリックス、
プラットフォーム戦略、ポーターのファイブフォース分析、アドバンテージ・マトリックス、
ネットプロモーター経営、コーペティション経営、タイムベース競争、
ビッグデータとIoT、オムニチャネル戦略、破壊的イノベーション、TOC、マッキンゼーの7S
などなど。
なんとなく知っているけど、ちゃんと説明できないものはたくさんあるのではないでしょうか。

机の上に1冊、辞書代わりに置いておくと、便利な一冊です。
以下のkindleの無料お試し版もあるので、ぜひ御覧ください。
カール教授のビジネス集中講義 経営戦略 特別版


「仕事旅行」に行ってきました

こんにちは、杉山です。
木彫職人さんのところに、「仕事旅行」に行ってきました。

仕事旅行とは、出張ではなく、「旅行に行くような感覚で、憧れの職場を訪問し、仕事を体験する」というツアーを販売しているサイトのこと(http://www.shigoto-ryokou.com/)。「転職の不安を少しでも無くせたらよい」という目的で立ち上げられたそうです。
僕の場合、木彫職人を目指しているわけではなく、「雇用のミスマッチ解消」に興味があり、その一つの方法として有効なのではないかと思い、参加した次第です。

その木彫職人さんは、前島木彫所の前島秀一さん(http://home.catv.ne.jp/kk/maejima/index.html)。
ノミやカンナを使って木彫体験をさせていただくと共に、寺や仏壇彫刻の激減によって仕事を失いかけてから、いかにして生き残ったかという半生記や仕事論を約5時間、たっぷりと伺ってきました。

僕と一緒に参加した2人は、工房を立ち上げる予定の男性と、木彫職人への転職を目指している女性(この日のために福岡から日帰り参加!)で、かなり感銘を受けていた様子でした。聞けば、「職人さんの仕事場にいって、こんなにじっくり話を聞けるところなんて、他にない」とのこと。職人さんと会える機会をググってもさっぱり出てこないそうです。前島さんも、「職人は自分の仕事ぶりを見られるのが嫌がるから、滅多にないと思うよ」と言っていました。

職人志望者の道を拓く意味でも、日本の伝統文化を継承する意味でも、仕事旅行のような試みは意義深いと感じました。

それにしても、挑戦した木彫の皿は……

じつに「味がある」ものになりました。来世では手先の器用さとデザインセンスを持って生まれてきたいと思います。