6月6日 『リース業界のしくみとビジネスがしっかりわかる教科書』を執筆・編集しました!

航空機、車両、船舶、医療機器、工場まるごと、コンビニの什器をはじめ、様々なものがリースで調達されている。身近なリース物件を知るだけでも面白い

業界本が沢山ある業界・ほとんどない業界

 就活時期になると書店には、業界研究の本がズラリと並びます。『保険業界』『ホテル業界』『銀行業界』『流通業界』『ブライダル業界』『ペット業界』などは、その例です。

 業界研究本を利用するのは、就活の学生だけではありません。取引先の研究、市場調査、企画立案など、様々な目的でビジネスマンも活用します。

私たち編集プロダクションも、業界研究本の愛用者です。業界のアウトラインが分からなければ、その会社、あるいはその人が、どのくらいすごいのか、どれだけ大変なことを成し遂げたのかといったことが分からないからです。

数年前、「リースの仕組み」「リース業界のこれから」などを紹介するムックを制作する機会がありました。通常であれば、取材等の準備は、学生向けの業界研究本、早わかり本をチェックするくらいで大丈夫ですが、リース業界には、そのような手軽な本がほとんどありませんでした。

学生向けの『リース業界』本がないなら自分たちでつくってしまおう

リースの会計について書いてある本、リース会社の新人向けの本、リース利用のメリットを説いた経営者向けの本、一種の産業史など、何冊もの難しい本に目を通す必要がありました。また、この時、平易なリースの業界研究本を必要としている学生やビジネスマンがいるのではないかと思い、何となく、心の中でリース業界本の企画を温めていました。

そして、機会はやってきました。出版社の技術評論社さんが、「図解即戦力」という業界シリーズを創設したのです。さっそく「リース業界」を提案して、今回の『リース業界のしくみとビジネスがしっかりわかる教科書』の出版が決まったわけです。

リース業界は非常に奥深いので、まだまだ足りない部分があると思いますが、どんな仕事があるのか、入社後のキャリアプラン、リースを取り巻く法律、リースの社会的役割をはじめ、立体的に理解できるよう多様な視点から描いたつもりです。手にとっていただければ、うれしいです。


12月26日 『役職定年』発売!

数年前から同級生の一部から役職定年の話がでてくるようになりました。

「役職定年って何?」

サラリーマン経験3年足らずの自分は、恥ずかしながら、どんな制度なのかピンときませんでした。恥を偲んで、どんな制度か聞いてみると…。

年収が半分近く減る?
平社員になる?
早期退職するか選択を迫られる?

なんだか、悲しい制度です。
「もし、役職定年になったらどうすればいいの?」こんなところから企画がスタートしました。

「定年は研究してるけど、役職定年は専門に研究している担当者がいないんだよ」
「人事制度を刷新してる最中なので、ちょっと取材は遠慮させていただきたい」
「役職定年制度の導入事例? 取引先の情報を話すわけにはいかないんですよ」

取材を申し込むと、正直、投げ出したくなるほど断られまくりました。「やっぱり話したくないほどネガティブな制度なのだ!」と偏見に凝り固まりかけてきた頃、監修者が野田稔先生に決定し、役職定年は素晴らしい制度だと思わぬ説を伺いました。また、人事の専門家の河村佳朗氏も執筆陣に加わることになり、役職定年者に対するリカレント教育に熱心な企業が増加中といった「人事の今」のお話を伺いました。

全ての取材に同行した編集の田島孝二氏を中心にみんなでディスカッションを重ねながら、
軌道修正を行い、やっと完成したのが本書です。

書店で見かけたら、パラっとでもめくってもらえるとうれしいです。
『役職定年』(マイナビ新書)


勤務間インターバルとは?

こんにちは。竹内です。
働き方改革とともに、最近、注目の勤務間インターバルについて、
エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズウェブサイト『Bizコンパス』に書かせていただきました。

安倍首相が議長を務める「働き方改革実現会議」で決まった実行計画には、「勤務間インターバル制度導入に向けた環境整備」という項目も設けられ、下記のような工程表も発表されました。

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現在では、導入企業は2%程度ですが、行動計画をひとつのきっかけに、一気に広がるのではないでしょうか?

興味のある方はチラリと覗いていただければうれしいです。


『路地裏の経済学』が電子書籍になりました!

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カデナクリエイトの創立者:経済評論家だった故・竹内宏の「路地裏の経済学」は、身近な例を使って経済を分かりやす解説した本です。現在では当たり前の手法ですが、本書が出た当時は、パチンコ産業や日本人論やコンプレックスなどを織り交ぜての分析は常識外れ。激しい批判を浴びる一方、新鮮な視点とも受け入れられ大ベストセラーになりました。

本書が出版されたのは経済の高度経済成長が終わり、成熟社会に転換しようともがいていた1979年。イラン革命をきっかけに第二次オイルショックが起こり、また渋谷に109が誕生した年でもあります。

あれから40年。「環境問題」「少子高齢化」「格差」をはじめ、日本はざまざまな問題を抱えるようになり、再び転換を迫られています。日本はどう変わりたいのか。日本がもがいていた時代に書かれた本書には、そうしたことを考えるヒントがいくつも隠れているはずです。

そんな思いで、電子書籍での復刻を思い立ち、一周忌のタイミングでの復刻の運びとなりました。

もちろん、当時を知る世代には懐かしく、知らない世代にとっては日本品質についての歴史の書としても楽しめるはずです。

電子化にあたって、当初は本人が前書きを書く予定でしたが、残念ながら間に合わず、僭越ながら娘の自分が書かせていただきました。


『課長・部長のための労務管理問題解決の基本』発売中です!

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「で、実際どうすればいいの?」

ビジネスマン向けの月刊誌やビジネス書、ウェブでの連載などを手がける中、担当者、あるいは読者の方からよく向けられる言葉がそれです。

「マネジメントのセオリーは理解したが、それを現場で実践するには?」
「成功する営業の法則はわかったが、もっと具体的なノウハウを教えて欲しい」
「コミュニケーションの本質はつかんだ。けれど、知りたいのは、今日使えるネタなんだ」

今回、労務管理に関する本を手がけるにあたっても、アウトプットの形として強く意識したのが、そこでした。

実際の現場で、本当に使えるネタをお伝えしたい、ということです。

残業を減らさなくては……。休暇をとらせなくては……。
ワークライフバランスを充実させなければ、会社のブランド価値が下がる…。
しかし、人は増やせず、仕事だけ増えて、成果を求められる――。

課長、部長といった中間管理職の方々は、まさに日々、労務のタテマエと現場のホンネに板挟みになっていると思います。

少しでも、そんな厳しい状況における「どうすればいい」を提案できればと考え、このたび『課長・部長のための労務管理問題解決の基本』という本を、カデナクリエイトの3名で書かせていただきました。

企業法務の専門書や、社会保険労務士の方が書かれた本よりは法的、判例的なボリュームは、少々物足りなくうつるかもしれません。

しかし「どうすればいい」にまで踏み込んで、仕事術、人心掌握術、コミュニケーション術などにまで重きをおいた、ユニークかつ実用的な労務管理の本ができた、と自負しています。また企業法務、労働法、会社法などに明るい、弁護士の由木竜太先生の監修をいただけたことは、本書の質の大きな向上につながったと思います。

ぜひご一読いただけると幸いです。