「協同労働」を支援する法案が今国会に提出される見通しとなったそうです。
協同労働とは、労働者が共同で出資してワーカーズコープ(労働者協同組合)を結成し、協同で経営する働き方のこと。株式会社と違って、雇用主と被雇用者の関係がなく、労働者は対等の関係にあること、NPOと違って、個々の労働者に出資が求められることが特徴です。
ただ、日本には、ワーカーズコープに関する法律がないため、税制の優遇が受けられない、社会保障の負担が個人にかかる、などの弱点がありました。そこで、法的根拠となる法人格を新設し、活動しやすくするのが、今回の法案の狙いです。
法案成立によって、ワーカーズコープが法的に認められれば、若者や高齢者などが草の根レベルで起業し、雇用を生み出す効果が期待できるとのこと。ワーカーズコープの運営は難しそうですが、自分に合った働き方を見出す人が増えそうです。
[NIKKEI NET]「協同労働」に法人格 今国会に法案提出へ
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20100215ATFS1300W13022010.html
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憧れの通話スタイル、身近に。
突然鳴る電子音。腕に巻いたそいつを口もとに近づけ、おもむろに話し始める。「はい、○○です……何ぃ!?」
SF映画やアニメでみて憧れた、男(の子)の夢を叶えてくれるツールが、いよいよ低価格で誕生しました。
それが米Kempler & Strauss社の『W Phonewatch』。腕時計型の携帯端末で、手元をタッチすると、電話はもちろんメールやカレンダーといった機能が簡単に使いこなせる優れものです。
以前からこのようなスタイルの端末はありましたが、やたらと高価なのもあり、普及とはいきまえんでした。しかし『W Phonewatch』は200ドル程度。何だか手が届きそうです。
もっとも、腕時計型電話がどのようにワークスタイルを変えるてくれるのかは見えづらかったりしますが……。とにかく「これ、実は電話なんですよ~」なんて取引先との雑談ネタとして使うには良さそうです。
[Wiredvision]200ドルの腕時計型携帯電話(動画)
http://wiredvision.jp/news/201002/2010020920.html
インターンシップで就活再チャレンジ!
高校、大学など、今年の新卒者の内定率は約7割。厳しい就職環境が続いています。一方で、新卒を採りたくても採れない中小企業も沢山あります。出会いの場が増えれば、意外とスムーズに就職が決まるかもしれません。そこで、新卒者を対象にした中小企業へのインターンシップが始まりました。以下、フジサンケイビジネスアイから引用。
対象は高校、短大、大学、大学院などの新卒者約5000人で、15日から募集を始める。現場実習だけでなく、電話応対などのビジネスマナーを学ぶ研修も行う予定だ。就職支援大手の「学情」「パソナ」や、各地の商工会などが窓口となり、中小企業と学生との橋渡しを行う
外から眺めるのと、実際に会社の中に入ってみるのとは大違い。インターンシップによって、学生達に中小企業の魅力が伝わり、優秀な学生がどんどん入社するようになれば、それが最高の景気対策になるのではないでしょうか?
[フジサンケイ ビジネスアイ]経産省 就職浪人に中小企業インターン 新卒にも出合いの場提供
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100210-00000022-fsi-bus_all
ムカッ!「既成概念に縛られるな」
英国の調査会社が「職場でのイライラの原因」についての調査結果を発表しました(調査対象1836人)。
それによると、原因のトップは「気難しかったり不機嫌だったりする同僚」(37%)。その他、コンピューターが遅い(36%)、職場でのうわさ話・陰口(19%)、職場独特の用語の使用や経営陣の言葉遣い(18%)、電話で大声で話す人(18%)などが挙がっています。
もう一つ興味深いのは、「嫌われるオフィス用語」。トップは「Thinking outside the box」(既成概念にとらわれないで考える)で21%だったそうです。その他、「Drill down to a more granular level(もっと細かく掘り下げる)」(15%)、「Push the envelope(限界に挑む)」(12%)など、計10のオフィス用語が挙がっています。
確かに、英語に限らず、日本語でも、ちょっとイラッとくる…。
周囲がイライラしている時、その原因はあなたの意外な言葉にあるのかも。
心当たりのある人は、試しにチェックを!
[ロイター]職場でのイライラ要因、トップは「不機嫌な同僚」=英調査
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-13846120100211
http://uk.reuters.com/article/idUKTRE61923H20100210(英語)
今年のサラリーマン川柳発表
第一生命保険が毎年恒例となっている、サラリーマン川柳の入選作品100句を発表しました。以下、時事ドットコムより引用。
「遠き日の密約メモを探す妻」「わが妻の額に欲しい『愛』の文字」など、妻に邪険に扱われる夫の心情を詠んだ句は今年も多数入選。また、「気をつけろブレる上司とキレる部下」「ほめ上手君なら他社でがんばれる」といった句も入り、お父さんたちの職場での肩身の狭さも浮かび上がった。
一方で、「不景気で就活あきらめ婚活へ」や「温暖化なのに就活氷河期へ」など、ほろ苦い社会に直面する若い世代の句が今年は目立った。
現在、第一生命のサイトでは、さらにベストテンを決める投票を受付中です。
[時事ドットコム]「逆らえずウチのこづかい仕分け人」=第一生命のサラリーマン川柳
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010021000944