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sugiyama について

1975年東京都生まれ。専修大学法学部卒業後入社。現在「月刊BIGtomorrow」「THE21」「週刊東洋経済」に寄稿中。共著に「イノベーションの教科書」「ビジネスモデルの教科書」「クイズ商売脳の鍛え方」、構成に「うまい棒は、なぜうまいのか」等。週末は野球&空手をするが、ビール&肉類大量摂取でプラマイゼロ

あのコンビニの商品の立役者! 「SMBCマネジメント+(プラス)」2015年4月号で執筆

こんにちは、杉山です。

SMBCコンサルティング発行の情報誌
「SMBCマネジメント+(プラス)」2015年4月号の「挑戦する企業」記事を執筆しました。

今回の企業は、大阪府八尾市の新田ゼラチン。
じつは、コンビニのそばやラーメンがのびないのは、加熱直前までつゆがゼラチン状に固まっているから。
この構造を開発したのが、同社です。
ゼラチン生産量世界4位を誇る同社ですが、これまで何度も経営危機に陥ってきました。
そこからどう立ち直り、二度と窮地に追い込まれないために、どんな社内体制をつくりあげたのか?
曽我社長にお話を伺いました。

記事は、以下のリンク先で、4月上旬までご覧になれます!
http://www.smbc-consulting.co.jp/company/mcs/businesswatch/managementplus/


日本の知られざる工場を発掘。「社長の繁盛トレンド通信」で「ファクトリエ」記事を執筆

こんにちは、杉山です。

日本経営合理化協会のwebマガジンで、
弊社が担当している「社長の繁盛トレンド通信」で、
「ファクトリエ」の記事がアップされました。
http://www.jmca.jp/column/kadena/spot86.html

ファクトリエは、欧米の高級ブランド服をOEM生産している日本の知られざる中小企業を発掘し、
そうした会社がファクトリーブランドを立ち上げるサポートをしているサイトです。

詳しい内容は、上記リンク先の記事に譲りますが、
代表の山田さんのスゴイところは、まるでコネのない状態から、
たった一人で、全国津々浦々の縫製工場や、監修を手がける著名デザイナー・スタイリストと交渉し、協力をこぎつけているところ。

「日本のものづくりを守りたい」という志はもちろんですが、
「資金をセーブするために、深夜バスに乗りまくり、体がカチカチになりながら、1年で全国200工場を回った」
というような、志を体で示す行動力が、人々の心を動かしたのでしょう。

先日、熊本本店もオープンしたとのことで、着実に事業を成長させている様子。今後も要注目の会社でした。


あのカタカナ言葉がピンとくる! 『カール教授のビジネス集中講義 マーケティング』編集協力しました

こんにちは、杉山です。

雨後の筍のように、次々と新しい用語が出てくるのが、マーケティングの世界。
「◯◯マーケティング」という言葉だけでも、
パーミッション・マーケティング、ホリスティック・マーケティング、
スポンサーシップ・マーケティング、インターナル・マーケティング、
ゲリラ・マーケティングetc..とさまざまなものがあります。
そうした用語が出てきた時に、なんとなくでも分かるように、ささっと基礎知識を頭に入れておきたい!

そんな人にぴったりな書籍、『カール教授のビジネス集中講義 マーケティング』(著者:平野敦士カール氏)の編集を一部協力しました。
カール教授のビジネス集中講義 マーケティング

この本はビジネス・ブレークスルー大学院教授で、経営コンサルタントである
平野敦士カール氏による「ビジネス集中講義」シリーズの第3弾。
(第1弾は経営戦略、第2弾はビジネスモデル)

古典的なものから、最新のITマーケティング用語まで、多種多様なマーケティング用語を簡単に解説しています。
著者も述べているように、これを読めば、「なんだ、この言葉って難しそうに見えたけど、そんなことか」と何度も思うことでしょう。
「ゲリラ・マーケティングって、あっと驚かせるようなことをするって話ね」
「テレビでさりげなーく企業ロゴが出てたりするのって、プロダクト・プレイスメントというのか」みたいな。
カタカナの外来語で言うともっともらしく見えるものばかりだな、と。

そんな感覚を得たい方は、ぜひチェックしてみてください。


「社会人ok! 大人のインターンシップ」第1回 「ファームビズ(farm+biz)」の農業インターンシップ

企業で就業体験ができる「インターンシップ」。日本では2000年前後から実施する企業や大学が増えてきました。今や、就職活動の一環として、大学生の間ではすっかり浸透しているようですね。
インターンシップのメリットは、社会人のリアルな仕事に触れることで、職業選びやスキルアップの必要性などを具体的に考えられるようになること。
弊社も、2001年から、専修大学の授業の一環で、毎年2週間ほどインターン生を受け入れているのですが、学生が急成長するさまを目の当たりにし、そうしたメリットを感じています。

さて、そんなインターンシップですが、実は、大学生の専売特許ではありません。なかには、第2新卒や転職志望者が受けられるものもあります。数は少ないのですが、これらを活用すれば、納得のいく仕事選びができるはず!
というわけで、『大人のインターンシップ』を提供する企業や団体を、ちょこちょこ紹介していきたいと思います。

基準としては、以下の4つを満たすものをご紹介します。
●すでに大学などを卒業した「社会人」ができる
●数日~1週間程度の「短期間」でできる
●話を聞くだけでなく、「現場」を見られる
●実際に「仕事体験」ができる

まず第1回目は、「ファームビズ」の農業インターンシップです。
http://farmbiz.jp/about-internship/

都会のストレスフルな生活から脱して、「地方で農業をしたい」と考える人は増えているようですが、実際の農業を経験したことがなく、二の足を踏んでいる人もまた多いようです。

ファームビズでは、そんな就農希望者に対して、さまざまな農家のインターンシップを用意しています。
農家にもよりますが、最短で1週間程度のものもあるので、「働きながら、有給休暇をとって、就農体験する」といったことも、やろうと思えば可能です。

ホームページを見ると、次のようなインターンシップが用意されていました。
★れいほく未来(高知県土佐市)
JA出資の農業生産法人。稲作の育苗作業、パプリカ・米ナスの定植、収穫作業、畜産見学などができる。5日間コースか、3週間コース

★阿波ツクヨミファーム(徳島県阿波市)
年間約50品目の野菜を栽培する農家。農作物の栽培管理、収穫、出荷、土壌整備についての研修。希望があれば、トマトジャム、カレールー(真空パック)の調理、加工作業も可能。受入期間は、1週間~3カ月間。

★桑原農園(熊本県球磨郡)
化学合成農薬、化学肥料、除草剤を一切使用しない有機栽培を行う農家。米や麦、玉葱、里芋などを生産。受入期間は、1週間~1カ月間。

以上は一例で、他にもさまざまな農家が受け入れていました。現地に行く交通費と食費は実費ですが、研修にかかる費用は無料なので、貯金が少ない人でも参加できるでしょう。

農業に興味がある人はぜひチェックしてみてください。


『カール教授のビジネス集中講義 ビジネスモデル』編集協力しました

こんにちは、杉山です。

唐突ですが、新たなビジネスモデル、生み出したいと思いませんか。

そんな方におすすめしたい書籍、
『カール教授のビジネス集中講義 ビジネスモデル』(著者:平野敦士カール氏)の編集を一部協力しました。
カール教授のビジネス集中講義 ビジネスモデル構築

この本はビジネス・ブレークスルー大学院教授で、経営コンサルタントである
平野敦士カール氏による「ビジネス集中講義」シリーズの第2弾です。

本書の特徴は、ビジネスモデルの要素を「誰に」「何を」「いくらで」などシンプルに分解して、
それを一つ一つ考えていくことで、誰でもビジネスモデルが生み出せる方法に落とし込んでいるところです。

「誰に」「何を」など、それぞれの要素にはどんな方法があるかを、豊富な企業事例で示しています。
たとえば、「誰に」なら、「顧客を法人・個人向けにシフトする」という方法が示され、
オフィスグリコやガリバーインターナショナルなどの企業事例と共に紹介されるといった具合です。

世の中のビジネスモデルがどのように出来ているのかを俯瞰することができると共に、
ビジネスモデルの組み立て方を理解できるはずです。

キンドルなら無料で試し読みできるので、チェックしてみてください。
カール教授のビジネス集中講義 ビジネスモデル 立ち読み版

さらに、昨年、弊社が著しました『図解と事例で学ぶ ビジネスモデルの教科書』も合わせてお読みいただくと、
よりビジネスモデルについて理解が深まりますよ。
図解&事例で学ぶ ビジネスモデルの教科書