月別アーカイブ: 2010年2月

今年もWLBフェスタ開催!

「国民一人ひとりがやりがいや充実感を持ちながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる社会」を(内閣府ワークライフバランス憲章より)――。
徐々に根付いてきた「ワークライフ・バランス(仕事と生活の調和)」の意識。この機運をさらに盛り上げようと、来る2月9日(火)10時~17時まで、東京都の主催で東京国際フォーラム展示ホール2にて『ワークライフ・バランスフェスタ2010』が開催されます。
従業員が仕事と生活を両立しながら働ける職場のために、優れた取組を実施した「東京ワークライフバランス認定企業」の紹介や、フリーアナウンサーの酒井ゆきえさんや株式会社ワークライフ・バランス代表取締役社長の小室淑恵さんによるパネルディスカッションなど、多彩なメニューで働き方・生き方を探ります。
うれしいことに入場は無料。人事・総務担当者や経営者のみならず、興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか?
ワークライフ・バランス・フェスタ
http://www.wlb-tokyo.jp/


覆面整体師、あらわる

博多駅中央街の「福岡交通センター」5階に、「覆面整体師」が登場し、人気を集めているそうです。以下、博多経済新聞より。

買い物客が行き交う通路のそばで覆面にピンクのTシャツ姿で熱心に施術を行うのは、2006年に福岡で設立したプロレス団体「プロレスリングタフス」所属の覆面レスラー、アズールドラゴンさん。
平日昼は整骨院で覆面を脱ぎ素顔で働き、休日にはプロレスリングに上がる悪役レスラーに。同スペースでは昨年11月より、毎週金曜日に覆面でクイックマッサージを行っている。
「非日常の覆面姿に買い物客が驚いていない振りをして通るのが面白い」とアズールさん。「必殺技メニューでリラックスしていただければ」と笑顔を見せる。
施術メニューは、首・肩、腰痛、足から選べるコース「10分間1本勝負メニュー」(各1500円)と全身コースの「20分間1本勝負メニュー」(2500円)など。

客を楽しませるためのパフォーマンスではありますが、アズールさん自身も楽しそう。
お客様にエンターテイメントを提供する視点を持つことが、今の仕事をもっと楽しくするコツなのかも?
[博多経済新聞]博多の「覆面整体師」人気に-悪役レスラー、毎週金曜に施術
http://hakata.keizai.biz/headline/765/
博多うぃる
http://www.ononchi.com/


「技を活かして…」車イス修理

「働きがいとは?」「生きがいとは?」。そんなことをあらためて思い起こさせる高校生たちの試みが話題です。以下、西日本新聞より。

 佐世保工業高校(佐世保市瀬戸越3丁目、822人)の3年生7人が、学校で学んだ技術で壊れた車いすを修理、新品同様に磨き上げて福祉施設に届けている。これまでに2台を贈り、16日には新たに6台を寄贈する。生徒たちは「心を込めて修理した。大切に使ってもらえるとうれしい」と話している。
 生徒たちは、機械技術などを学ぶ電子機械科の川内広明君(18)ら男子生徒7人。同校は3年前から生徒会でアルミ缶を集めて新品の車いすを福祉施設に寄贈している。川内君たちは「新品を贈るだけでなく、学んだ技術を生かそう」と、昨年11月から課題研究の一環として取り組み始めた。
 7人は、社会福祉協議会から壊れた中古の車いす13台を譲り受け、授業や放課後の時間を使って修理を開始(中略)
 完成後は自分たちで乗って校内外を移動し、安全性の点検も入念に行った。

生徒たちは「人の役に立つ機械を作ることで良い思い出になった」と話しているとか。こうした“良き思い出”こそが「モノづくり」や「起業」に対するモチベーションに発展していくのでしょう。
[西日本新聞]学んだ技術で車いすを修理
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/149974


道玄坂に「怪獣屋」出現

昨年12月、渋谷・道玄坂に「怪獣屋」がオープンしました。
これは、ウルトラマンティガやダイナなどで登場した怪獣を200体以上演じたスーツアクター、三宅敏夫さんが店長を務める、“特撮バー”。
店内には、以前在籍していた円谷プロのスタッフジャージーや、三宅さんが出演した作品のポスターやフィギュアなどが展示され、出演作品の台本やDVDも用意されています。
“怪獣”としてウルトラマンと闘い続けた三宅さんの撮影秘話が聞けるのも、魅力。
お問い合わせは、03-3796-7710までどうぞ。
[シブヤ経済新聞]渋谷・道玄坂に特撮バー『怪獣屋』-元円谷プロのスーツアクターが開業
http://www.shibukei.com/headline/6648/


勤務時間の25%は在宅OK!

クリエイティブな仕事からルーティーンワークまで。通常、一人の人がいろいろなタイプの仕事をこなしているものです。仕事のタイプによって、オフィスの方が効率がよかったり、逆に在宅の方が効率がいい場合もあります。こんな現実に即した対応をはじめたのがマツダです。以下毎日.jpより引用

マツダは08年8月、全社員2万5000人を対象に月間の所定勤務時間の25%の範囲内での在宅勤務制度を新設した。上司に申請し、認められれば目的は問わないなど柔軟性が高いのが特徴。当初は育児や介護目的での利用を想定していたが、「海外出張の前に午前中、自宅でプレゼンのための資料を作りたい」など利用目的はさまざまで、これまでに67人が利用した。
 男性の利用が8割を超え、30~40代の中堅社員が多い。所定時間の範囲内なら1日1時間~丸1日の在宅勤務が可能で選択肢も幅広い。制度利用を電話で上司に伝え、取得後に申請手続きを行うこともできる。「ひっきりなしに掛かる電話対応に追われずに仕事に集中できた」などと利用者の反応は上々だ。

在宅といえば、通常、子育て中の人が対象。しかし、在宅ニーズが高いのは、子育てに限ったことではなかったようです。柔軟な働き方が広がれば、新しい働きがいが出てくるかもしれませんね。
[毎日.jp]ワーク・ライフ・バランス:わが社の場合 マツダ
◇目的問わない在宅勤務制度
http://mainichi.jp/life/job/news/20100201ddm013100045000c.html