「働きがいとは?」「生きがいとは?」。そんなことをあらためて思い起こさせる高校生たちの試みが話題です。以下、西日本新聞より。
佐世保工業高校(佐世保市瀬戸越3丁目、822人)の3年生7人が、学校で学んだ技術で壊れた車いすを修理、新品同様に磨き上げて福祉施設に届けている。これまでに2台を贈り、16日には新たに6台を寄贈する。生徒たちは「心を込めて修理した。大切に使ってもらえるとうれしい」と話している。
生徒たちは、機械技術などを学ぶ電子機械科の川内広明君(18)ら男子生徒7人。同校は3年前から生徒会でアルミ缶を集めて新品の車いすを福祉施設に寄贈している。川内君たちは「新品を贈るだけでなく、学んだ技術を生かそう」と、昨年11月から課題研究の一環として取り組み始めた。
7人は、社会福祉協議会から壊れた中古の車いす13台を譲り受け、授業や放課後の時間を使って修理を開始(中略)
完成後は自分たちで乗って校内外を移動し、安全性の点検も入念に行った。
生徒たちは、機械技術などを学ぶ電子機械科の川内広明君(18)ら男子生徒7人。同校は3年前から生徒会でアルミ缶を集めて新品の車いすを福祉施設に寄贈している。川内君たちは「新品を贈るだけでなく、学んだ技術を生かそう」と、昨年11月から課題研究の一環として取り組み始めた。
7人は、社会福祉協議会から壊れた中古の車いす13台を譲り受け、授業や放課後の時間を使って修理を開始(中略)
完成後は自分たちで乗って校内外を移動し、安全性の点検も入念に行った。
生徒たちは「人の役に立つ機械を作ることで良い思い出になった」と話しているとか。こうした“良き思い出”こそが「モノづくり」や「起業」に対するモチベーションに発展していくのでしょう。
[西日本新聞]学んだ技術で車いすを修理
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/149974