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はたらく場をもっと楽しく! 「オフィスの広場」オープン

はたらく場をもっと楽しく! そんなコンセプトを掲げたオフィスの総合情報ポータルサイト「オフィスの広場」が、7月7日にオープンしました。
運営するのは、仕事環境の企画・構築を手がけるリンクプレイス。オフィスの移転や環境向上を図りたい企業担当者のサポートが目的で、空室物件紹介(これは9月から開始予定)、オフィスに関するQ&Aコーナー、業界キーパーソンのインタビューなどのコンテンツを揃えています。こう書くと法人向けっぽいのですが、オフィス小物紹介のような、個人も楽しめるコンテンツもあります。
なかでも気になったのが、「オフィスINDEX」。リンクプレイスや他社が手がけたオフィスの紹介をするコーナーで、現時点でも80件以上のオフィスの様子が閲覧できるのですが、これがうらやましい。
緑豊かで明るい楽天、ポップな雰囲気のマースジャパン、南国風のフリーウェイツーリスト、ダーツやビリヤード台が置かれたリンクアンドモチベーション…。なんとも楽しそう、かつ仕事がはかどりそうな職場です。
ちなみに、弊社はこんな。
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オフィスINDEXを見て、「いつか、あんなオフィス環境で仕事をするぞ!」とモチベーションを高めたのは、言うまでもありません。
オフィスの広場 http://www.office-hiroba.com/


婚活を支援する「お結び課長」募集中

地方自治体が観光課長を全国から公募。なんて話はけっこう増えてきた気がしますが、ちょっと変わった公募を見つけました。その名も「お結び課長」。婚活支援の専門職だそうです。以下、朝日新聞より引用。

佐賀県武雄市が結婚を望む市内の独身男女の婚活支援をする「お結び課長」を、30日まで全国から公募する。課は9月に発足し、年間10組のカップル誕生を目指す。基本給与は月額8万2200円で、結婚が1件成立するごとに3万円が歩合加算されるという。2年間の任期だが、「成績」によっては更新もある。
 50歳時点で、一度も結婚歴のない「生涯未婚率」は同市の場合、男性15%、女性6%と全国平均並み。だが、「地域の暮らしを維持するという意味から行政の立場として座視はできない」と、「専門職」導入に踏み切った。課長以外に1人の専従市職員や仲人経験者らが業務をサポートする。
 資格は男女を問わないが、今年3月末現在で満60歳以上の「温厚篤実」な人としている。身分は地方公務員法に基づく非常勤嘱託員で週3日程度の勤務。志望動機や履歴書審査を経て面接試験を行い、決める。採用予定は9月1日。問い合わせは同市企画課(0954・23・9325)へ。

「お結び課長」ってなんだかかわいい響きです。しかし、結婚を成立させるというのはなかなかハードな仕事ですよ。やはり、しきりにお見合いをすすめる親戚のおばちゃん的な方が良いんでしょうか。どんな方が就任するのかも気になりますが、どんな手をつかって「お結び」するのかがもっと気になります。今後の展開に注目です。
募集要項はこちら。
武雄市:お結び課長を公募します – 市役所からのお知らせ
http://www.city.takeo.lg.jp/info/2010/07/post-425.html

asahi.com(朝日新聞社):婚活支援の専門職「お結び課長」大募集 佐賀・武雄市 http://www.asahi.com/politics/update/0630/SEB201006300054.html


居酒屋スタッフ劇団、ただいま公演中!

音も文字も絵も動画も……。ネットのインフラが整いまくった今や、あらゆるものがネット経由でどこでも瞬時に触れられるようになりました。でもって、相対的に価値があがっているのが、そこでしか味わえない「ライブ」。
CDは売れずともフェスやコンサートは未だ盛況だったり、本が売れない割にセミナーや後援会に人が絶えないのもそれを裏付けます。
そんなライブの魅力を店員自らが提供、注目を集めている居酒屋(!)が、下北沢にありました。以下、『下北沢経済新聞』より。

下北沢南口の居酒屋「下北っこ居酒屋 とりとんくん」(世田谷区北沢2、TEL 03-5430-5156)のスタッフらが6月、「劇団とりとんくん」の旗揚げ公演を行った。
 同劇団は2006年、前店長・山口貴史さんの呼びかけで結成。山口さんは同店退職後、絵画を学ぶためフランスへ渡ったが、滞在中に同劇団の構想を思いつき帰国。もともと同店では役者志望のスタッフが多かったこともあり結成に至った。最初の活動は、同店のオープン1.5周年を記念したイベントで、店内を舞台に見立てて演劇を行ったこと。その後も5回にわたり、店内で「シンデレラ」や「走れメロス」を上演してきた。今年4月に行った公演では4日間で計227人が来場した。
(中略)
練習は公演が行われる約2カ月前から始め、閉店後の店内で行う。久住さんは「閉店の朝5時まで働いた後、6時~7時に集合して12時ごろまで練習する。スタッフによっては14時から仕込みをすることもあるので、ほとんど眠れない日もあった」と話す。小中さんは続けて「それでもとにかく楽しい。好きでやっているせいか苦しさを感じない」と笑顔に。

さっきまで枝豆やハイボールを運んでいた店員さんが女優、男優、演出家になる……。それ自体いかにも楽しげですが、逆に「主演女優が枝豆を運んでくる店」と考えると、居酒屋としての付加価値が高まります。
なんといっても「役者志望の人間が仕方なく居酒屋でバイトしている」のとは、大きく一線を画すポジティブさを感じさせるのがステキです。楽しそうにしてる人がいる場所に、また多くの人が集まるもの。笑顔で働く居酒屋&公演が盛況なのは当然かもしれません。
[下北沢経済新聞]「下北沢の居酒屋スタッフ劇団、立ち上げから4年で旗揚げ公演」
http://shimokita.keizai.biz/headline/953/


支援金も! 「社会起業家」を育てる塾が急増中

数年前から注目され始めた「社会起業家」。社会の課題をビジネスで解決することを目指す起業家のことですが、最近、その社会起業家を育てることを目的とした塾・研修が増えています。たとえば、以下URLの記事。
[msn産経ニュース]目指せ社会起業家! 三島で育成塾 静岡
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/100706/szk1007060237002-n1.htm
[EcoFront]座学に留まらない「社会起業塾」を東京・大阪・福岡で開催、コンテストで支援も!
http://www.eco-front.com/news_wMnP9tGvK.html
[毎日jp]かながわ遊ナビ:社会的課題に取り組む横浜の若手起業家支援 /神奈川
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100617ddm014040182000c.html

増加の背景には、国が昨年度から開始した「地域社会雇用創造事業」。その資金補助を受けたNPOやコンソーシアムが起業塾を始めているようです。
いずれも、起業に向けた専門家のアドバイスや起業支援金の助成などを実施。また、事業パートナーの紹介やパソコンの支給などをしてくれるところもあります。以上で紹介した3つ以外にもあるようなので、社会起業を目指している人は探してみては? 地域社会雇用創造事業ホームページで(http://www.chiikisyakai-koyou.jp/)で探せます。


仕事の合間に皇居バックの足湯! アカヒル第2弾オープン

資格取得や留学に向けて勉強している人やセカンドオフィスを持ちたいビジネスパーソンに好評を博してきた、六本木ヒルズのワークスペース「アカデミーヒルズ 六本木ライブラリー」。その第2弾「平河町ライブラリー」が、7月1日、東京・永田町の平河町森タワーにオープンするそうです。
個室のワークデスクや会議室(共に完全予約制)、おしゃれなラウンジを使える、年間1000冊の新刊本を自由に読める、メンバーのみを対象にした交流会や勉強会に参加できる…。こうしたサービスの他、今回、新たに加わったのが、「足湯」。屋上のルーフガーデンに足湯設備があり、皇居の森を見渡しながら、仕事の疲れを癒す、なんてことができるそうです。またビルの1階には、ランナーのための更衣施設「adidas RUNBASE(アディダスランベース)」があり(別途使用料が必要)、仕事の合間に皇居をひとっ走りして、シャワーを浴びて再び戻る、ということも。
このライブラリーは会員制で、月会費は3万1500円。そこまで払うのはちょっとなぁという人は多そうですが、「永田町で優雅に働くオレ」気分が味わえるのは確実。形から入れば、中身もついてくる、かもです。
[毎日新聞/PR TIMES]日本の中枢機能が集まる千代田区平河町に 7月1日 アカデミーヒルズ平河町ライブラリー開設
http://mainichi.jp/select/biz/prtimes_release/archive/2010/06/09/000000003.000002117.html