「エイプリルフール」の昨日は、様々な企業がネット上でユニークなウソを展開し、ユーザーを楽しませてくれました。
ほとんどの企業が4月1日限定でサイトなどを公開していたため、現在では確認できないものが多いですが、以下のサイトで話題になっていたサイトを知ることができます。
[GIGAZINE]エイプリルフールに便乗しているサイトまとめ2010年版
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100401_matome_april_fool/
[CNET Japan]2010年エイプリルフール、ネットに登場した海外偽ニュース
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20411478,00.htm
なんとなく日本では3Dネタが多かったと思うのは気のせいでしょうか。いかに他社と被らないようなネタを提供するかも、仕掛ける側の腕の見せ所と言えそうです。
個人的にツボだったのは「エイプリルフール・アワード」でも1位に輝いた円谷プロの「円谷ったー(ツブッター)」ですね。話題のtwitterを見事にパロディ化した傑作でした。すでに見れなくなっていますが、現在はtwitterのエラー時画面に似た画像を表示しているという凝りようです。
一方、mixiアプリの『サンシャイン牧場』ではゲーム内で育てていた作物が山火事で燃えるという、ジョークを展開したところ、ユーザーが激怒したのだとか。どこまでが許されるジョークなのか、その見極めはけっこう難しそうです。
それにしてもこういうジョークの裏側では、社内でいったいどんな議論が交わされているのでしょうか? 社員の方自身楽しんでいることは間違いないのですが、非常に気になるところです。
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つまみを自作する居酒屋、登場!
4月に入って最初の週末。同僚、取引先と「景気づけに一杯いきますか?」なんて方も多いはずです。
もっとも、ワークスタイルが多様化する今や、飲み屋のスタイルも進化中。どうせなら、こんなところで宴会するのはいかがでしょうか?
いや……コレは進化なのか?
まずは下記サイト「デイリーポータルZ」をご覧ください。
http://portal.nifty.com/2010/03/31/b/
いかがでしょう?
もはや居酒屋というより、バーベキュー広場。
人気の理由は人件費がかからない分、低価格(生ビール199円!)。だからデフレ時代に適してる……ともいえるのでしょうが、モノが溢れる今のご時世、優れた料理、完成品よりも「過程」にこそ価値がある、ともいえそうです。
店名が『清貧』というのも何か象徴的。居酒屋のみならず、同じスタイルで、いろんな業種でも応用できそうです。
[デイリーポータルZ]自分で料理できる居酒屋
http://portal.nifty.com/2010/03/31/b/
ミニ四駆で遊びながら名刺交換!
80年代後半~90年代前半にかけて一世を風靡したタミヤの自動車模型『ミニ四駆』。
『グラスホッパー』や『ホーネット』。『ダッシュ! 四駆郎』や『RCカーグランプリ』といった言葉に、懐かしさとわくわく感を感じる方は多いはずです。
もっとも、かつて熱狂したミニ四駆世代も、今や20代後半。バリバリのビジネスマンとして各所で活躍されていることでしょう。
しかし、“ダッシュ軍団”は、大人になった今も健在でした。
以下、「新橋経済新聞」より。
交流会は同月24日から28日まで開催されていた「ミニ四駆フェア2010」の一環。同フェアは同社制定の「ミニ四駆の日」(=3月24日)前後に毎年行われており、異業種交流会は「新橋らしいものを」と初めて企画された。
参加したのは事前に公募した女性数名を含む50人で、3分の1はレース初参加。当日は名刺携帯と普段就業時に着用している仕事着での参加が条件となった。服装はスーツが最も多かったが、中にはつなぎにヘルメット(工事業者)、エプロン(生花業)姿の参加者も。
参加者の年齢層は20代から50代の管理職世代までと幅広く、職業もさまざま。IT企業、公務員、生命保険会社、広告代理店、出版社、建設会社などのほか、ロックミュージシャンや芸人の参加者も。同社の坂本社長も参戦し、参加者らと名刺交換を行いビジネス談義やミニ四駆談義に花を咲かせた。
以前から「接待麻雀」や「接待ゴルフ」なんてものがありますが、今後は「接待四駆」なんてものが登場するかもしれません。
「そんなおもちゃが?」ですと……?
ミニ四駆はおもちゃじゃない! レーシングマシンだ!!
[新橋経済新聞]タミヤ、ミニ四駆でビジネス交流会-レースの合間に名刺交換
http://shinbashi.keizai.biz/headline/806/
「我が子職場訪問」スタート
3月30日に、内閣府が、初の「こども職場訪問」を実施しました。内閣府や消費者庁職員の子どもたちが家族の働く内閣府の職場を訪問する試みで、当日は60人の子どもが参加しました。福島みずほ担当大臣が、以下IBTimesでその狙いを述べています。
また、同大臣は「家族などないふりをして働かざるを得ないような働き方を、ついつい私たちはさせられたり、したりしているわけですが、その人の背後に、私生活やこどもがいて働いているということがわかる。そうすると、職場の中で、こどもが熱を出した、帰りたいというときに、『ああ、こんな顔のこどもがいた』というように、職場だけの顔ではなく、こどもを抱えて生きているのだということが職場の中にも見える、これはよいことだと思います」と今回の企画を意義付けた。
もちろん、職場訪問は、我が子の社会勉強にもなるし、父母を敬う心を持つきっかけにもなるはず。これを機に、民間企業でも広がれば良いですね。
[IBTimes]ワーク・ライフ・バランスで新企画
http://jp.ibtimes.com/article/biznews/100326/52813.html
[時事ドットコム]職員の子どもが職場見学=内閣府
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010033000796
なぜ「九州じゃんがら」は生まれたか
秋葉原本店を始め、都内に6店舗を構えるラーメン店「九州じゃんがら」。
食べたことがある人もいるかと思いますが、その発祥の物語をご存じですか?
以下の読売新聞の記事で、詳しく紹介されています。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20100326-OYT8T00117.htm
大手飲料メーカーのビジネスマンだった下川高士さんが、一念発起して、子供たちに人生も教える学習塾を立ち上げ。
月謝を払えない家庭に出世払いを許すために、「九州じゃんがら」を開いたんですね。
下川さんのワークスタイルに感銘を受けつつ、なんだか「じゃんがら」が食べたくなってきました。あとで行ってきます。
九州じゃんがらうぇぶ
http://www.kyusyujangara.co.jp/