「エイプリルフール」という名の企業対抗大喜利

「エイプリルフール」の昨日は、様々な企業がネット上でユニークなウソを展開し、ユーザーを楽しませてくれました。
ほとんどの企業が4月1日限定でサイトなどを公開していたため、現在では確認できないものが多いですが、以下のサイトで話題になっていたサイトを知ることができます。
[GIGAZINE]エイプリルフールに便乗しているサイトまとめ2010年版
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100401_matome_april_fool/
[CNET Japan]2010年エイプリルフール、ネットに登場した海外偽ニュース
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20411478,00.htm
なんとなく日本では3Dネタが多かったと思うのは気のせいでしょうか。いかに他社と被らないようなネタを提供するかも、仕掛ける側の腕の見せ所と言えそうです。
個人的にツボだったのは「エイプリルフール・アワード」でも1位に輝いた円谷プロの「円谷ったー(ツブッター)」ですね。話題のtwitterを見事にパロディ化した傑作でした。すでに見れなくなっていますが、現在はtwitterのエラー時画面に似た画像を表示しているという凝りようです。
一方、mixiアプリの『サンシャイン牧場』ではゲーム内で育てていた作物が山火事で燃えるという、ジョークを展開したところ、ユーザーが激怒したのだとか。どこまでが許されるジョークなのか、その見極めはけっこう難しそうです。
それにしてもこういうジョークの裏側では、社内でいったいどんな議論が交わされているのでしょうか? 社員の方自身楽しんでいることは間違いないのですが、非常に気になるところです。


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takeuchi

takeuchi について

東京生まれ。西武百貨店勤務を経て株式会社カデナクリエイト設立。雑誌、社内報、単行本、webなど媒体問わず執筆。興味の中心は人事制度や社内教育だったが、最近は、インターンシップ、塾、学校など『教育』全般に広がっている。苦手は整理整頓。