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takeuchi について

東京生まれ。西武百貨店勤務を経て株式会社カデナクリエイト設立。雑誌、社内報、単行本、webなど媒体問わず執筆。興味の中心は人事制度や社内教育だったが、最近は、インターンシップ、塾、学校など『教育』全般に広がっている。苦手は整理整頓。

仕事の効率を上げるGoogleChromeのエクステンションたち

表示までの速さと動作の軽快さに惹かれて、最近はGoogleChrome(グーグルクローム)を愛用しています。
このグーグルクローム、FireFox同様、好みにあわせて追加機能(エクステンション)をインストールできるのですが、「マイコミジャーナル」で仕事の効率を上げてくれるエクステンションが紹介されていました。
「マイコミジャーナル」仕事の時間を節約するChromeエクステンション3
http://journal.mycom.co.jp/articles/2010/05/10/chromeextensions/?rt=na
いちばん気になったのは「StayFocusd」。
「対象となるサイトの閲覧上限時間を設定しておき、その時間をすぎたら閲覧できなくする」そうで、ムダにYahooニュースを見ていたり、mixiなんかをチェックしたりする時間を削ってくれる効果が期待できそうです。設定時間をオーバーすると「Shouldn’t you be working?(仕事中ですよね?)」と出てくるようです。私の場合、何回も「仕事中ですよね?」の警告が出てきそうで恐い…。
他にもサイトにメモを残しておけるなど便利なエクステンションが紹介されているのでぜひチェックしてみてください。
[マイコミジャーナル]仕事の時間を節約するChromeエクステンション3
http://journal.mycom.co.jp/articles/2010/05/10/chromeextensions/?rt=na


ヤフオクで就活する男。いよいよ明日、落札?

厳しい雇用状況が続く中、「転職市場」でも変化が起きているようです。
いや。いまきっとあなたが想像したものは全部ハズレ。なんとオークションサイト「ヤフオク」を使って「正社員待遇での入札をお願いいたします!」という男性が登場して話題です。
リンク先はコチラ。
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k128921323
「平たく言えば僕を売り飛ばします」。そんな単刀直入のキャッチコピーで正社員待遇での入札を希望しているのは、大住有さん。
人気のメディアサイト『探偵ファイル』の元編集長で、その後はニートとして生活していた模様です。
そして、今回自分を競りに出す快挙。オークション用に差区営したブログがまた秀逸。
http://oosumiyuu.blog14.fc2.com/
あれ、「リク●ート・エージェント」?
「探偵ファイル」では全身タイツに銀色の月の仮面をかぶった出で立ちで、北京オリンピックの聖火リレーや大阪あいりん地区を“ただ見守る”「ムーンマン」など、大原氏は体を張ったネタを得意としてきました。
件のヤフオクサイトでは

近年、とみに高まる労働力の流動化、ネット社会がもたらしたBtoCの増加による中抜き構造の変化を踏まえ、これから起こりえる、転職サイト等を通さないオープンスペースで行なわれる企業と個人の直接の労働契約の可能性を検証するためです。たぶん。

と書き込まれていますが、「たぶん」の一語が示すように、この出品自体が体をはったネタであり、また自信のスキルを何より如実にプレゼンテーションなのでしょう。
いずれにせよ、ネット上のプラットフォームやソーシャルメディアを存分に活用した、新しい自分の売り込み方は、少なからずフォロワーを生みそう。
現在のところ582の入札があり、価格は500万1000 円。落札〆切は明日22時43分。果たしてどんな結末が待っているのか……。
それこそ見守っていきたいところです。
[リクルートパーソナル(大住有blog)]
http://oosumiyuu.blog14.fc2.com/


10年後の花形職業はアバコン!?

10年後、引く手あまたの職種とは? イギリス・ガーディアン紙の予測が、クーリエジャポンのWeb版に載っていました(以下URLの5ぺージ)
http://xbrand.yahoo.co.jp/category/business_money/4910/1.html
まず、「今後は人間の環境負荷を減らす仕事が増える」として、挙げられているのが、「お天気管理士」。雲を発生させ、雨を降らせるタイミングを管理することで、温暖化の流れを遅らせる仕事です。今の人工降雨の技術では一から雲を発生させるのは難しいようですが、10年後に実現していたとしたら…。世の中を大きく動かす仕事になりそうですね。
また、「数年後には、ネットやゲーム、3Dテレビの垣根がなくなり、ネットと現実の世界がつながる」ということで挙げられていたのが、「アバター・コンサルタント」。バーチャルな分身をつくってくれて、セキュリティ管理もしてくれる仕事だそうです。カッコいい自分を演出してくれる「カリスマ・アバコン」なんて人も出てくるのでしょうか。
この記事では、その他にも、シンプリシティー・コンサルタント、ローカルプレナー、デジタル建築家、エコ・トレーナー、環境負荷追跡マネジャーなどが紹介されています。今から手を付けておけば、10年後、大きく羽ばたけるかも? ちなみに筆者が一番やってみたいのは「宇宙ガイド」です。


「モナコGPに出場するので…」。ウソで有給とれる会社

有給休暇など福利厚生の充実は、ビジネスマンに「やる気」を喚起させる誘因の一つ。
中には、こんな試みで、「創造性」まで喚起する企業が現れました。以下、同社プレスリリースより。

ウエディングプロデュース・レストラン運営の㈱ノバレーゼ(本社:東京都中央区、浅田剛治社長、マザーズ上場、資本金:5 億 8 千万円)は、三カ月以上勤務する正社員・契約社員を対象に、年1 日の「アイデア休暇」を 2010 年 3 月から導入しました。 「アイデア休暇」(通称:エイプリルフール休暇)は、”ユーモアのあるストーリー”を口実に、堂々と休暇を取得できる制度です。
『チョモランマに登るので』『大リーグからオファーがきたので』『黒猫が家の前を横切ったので』などを口実に、業務に支障をきたさない日であれば社員がいつでも自由に取得日を決められます。取得は事前申請制で、ユーモアに欠けた場合、再申請が必要となります。付与日数は、毎年1 月 1 日から 12 月 31 日までの 1 日とします。 ブライダル業はお客様の晴れの日を演出するため、顧客との接客では笑顔が重要です。ちょっとしたユニークなストーリーで社員を笑わせたり社内の話題になることで、休みたい日に笑顔でリフレッシュでき、かつお客様へのおもてなしにも良い作用が生み出せるのでは、という考えのもと企画しました。
休暇日は有給休暇とし、対象は三カ月以上勤務する正社員・契約社員です。本制度の導入で、当社の年間休日は120 日となりました。導入後、第一号として休暇が認められた理由は「モナコグランプリに参戦します」でした。取得前のアイデアを社員で話し合うなど、制度自体が話題にあがることで、コミュニケーションの活性化にも繋がっています。

第一号の取得者となった社員の方は、休暇明けの出勤日に「初出場で優勝!」という見出し付きのモナコGPで喚起する自らの合成写真を持参。社内を盛り上げたとか。
オリジナリティとアイデアに溢れたウエディングプランで知られた同社。「遊び心」を普段から発揮するシステムは、休暇制度というより一種の研修制度にもなっているのかもしれません。
それにしても大学時代、「スノーボードのW杯出場を目指したいので…」とウソをついてカラオケ屋のアルバイトを辞めたことを思い出しました。ウソ。半分、本気でした。
ノバレーゼのプレスリリース
http://www.novarese.co.jp/corp/pdf/news/press/100427.pdf


「風呂ロック」で銭湯がよみがえった!

東京・吉祥寺の銭湯でおこなわれている「風呂ロック」が大盛況だそうです。以下、毎日jp。

 その名も「風呂ロック」。富士山の絵をバックに湯船で演奏し、洗い場に座って聴く。いっぷう変わった銭湯ライブが人気を集めている。
 終戦翌年に開業し、創業65年目を迎えた「弁天湯」(武蔵野市吉祥寺本町2)がライブ会場だ。「客離れが進む銭湯を盛り上げよう」と、経営者の三江菊枝さん(84)の孫、岡竜平さん(24)が友人と企画した。05年10月に始まり、岡さんの米国留学による休止を挟んで20回以上のライブを重ねた。
 「よく斬新とか言われるけど、そんなことないんですよ」
 銭湯の歴史をひもとけば、江戸時代には歌舞伎や落語などが上演されていた。「娯楽の場」としての機能を、現代風にアレンジしたのが風呂ロックだ。
 定休日の浴場で月2回ライブを開くほか、風呂上がりに一杯やれる立ち飲みバー「酒場deDABADA」も併設。こうした仕掛けが奏功し、同湯の売り上げは5年前に比べ2~3倍に伸びた。

「子供からお年寄りまで一緒になって会話を弾ませる場になれば」というのが、岡さんの願い。「ここだけで終わっては意味がない」と街の特色を生かした「ご当地銭湯」を他にも生み出したいと考えているそうです。やりがいがありそうな仕事ですね。ちなみに現在ボランティアスタッフを募集中だそうです。
[毎日jp]吉祥寺 ライブ「風呂ロック」で銭湯再生 /東京
http://mainichi.jp/area/tokyo/archive/news/2010/05/09/20100509ddlk13040156000c.html
風呂ロック公式サイト http://furorock.com/