「風呂ロック」で銭湯がよみがえった!

東京・吉祥寺の銭湯でおこなわれている「風呂ロック」が大盛況だそうです。以下、毎日jp。

 その名も「風呂ロック」。富士山の絵をバックに湯船で演奏し、洗い場に座って聴く。いっぷう変わった銭湯ライブが人気を集めている。
 終戦翌年に開業し、創業65年目を迎えた「弁天湯」(武蔵野市吉祥寺本町2)がライブ会場だ。「客離れが進む銭湯を盛り上げよう」と、経営者の三江菊枝さん(84)の孫、岡竜平さん(24)が友人と企画した。05年10月に始まり、岡さんの米国留学による休止を挟んで20回以上のライブを重ねた。
 「よく斬新とか言われるけど、そんなことないんですよ」
 銭湯の歴史をひもとけば、江戸時代には歌舞伎や落語などが上演されていた。「娯楽の場」としての機能を、現代風にアレンジしたのが風呂ロックだ。
 定休日の浴場で月2回ライブを開くほか、風呂上がりに一杯やれる立ち飲みバー「酒場deDABADA」も併設。こうした仕掛けが奏功し、同湯の売り上げは5年前に比べ2~3倍に伸びた。

「子供からお年寄りまで一緒になって会話を弾ませる場になれば」というのが、岡さんの願い。「ここだけで終わっては意味がない」と街の特色を生かした「ご当地銭湯」を他にも生み出したいと考えているそうです。やりがいがありそうな仕事ですね。ちなみに現在ボランティアスタッフを募集中だそうです。
[毎日jp]吉祥寺 ライブ「風呂ロック」で銭湯再生 /東京
http://mainichi.jp/area/tokyo/archive/news/2010/05/09/20100509ddlk13040156000c.html
風呂ロック公式サイト http://furorock.com/


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takeuchi

takeuchi について

東京生まれ。西武百貨店勤務を経て株式会社カデナクリエイト設立。雑誌、社内報、単行本、webなど媒体問わず執筆。興味の中心は人事制度や社内教育だったが、最近は、インターンシップ、塾、学校など『教育』全般に広がっている。苦手は整理整頓。