忘年会に新年会と何かと飲みに行くことが続くこの季節、あらためてお腹まわりの脂肪が気になっている人も多いのでは? そんなサラリーマン注目のサービスが登場しました。
日立製作所は、メタボリックシンドローム改善のための特定保健指導をASP型(SaaS:サービスとしてのソフトウェア)で支援する特定保健指導支援サービス「はらすまダイエット/保健指導」を12月17日から提供開始しました。
日立製作所のニュースリリースによれば、この「はらすまダイエット」は90日間で体重の5%減量を目標にしたプログラムをネットワーク経由で受けるというもの。最初に指導者と参加者が面談で食事制限や運動などの減量メニューを決めた後、参加者は実施状況と朝晩の体重をPCや携帯電話を使って日々記録。また、ネット経由で指導者からアドバイスを受けるなどして生活習慣の改善に取り組みます。
日立社内では、これまで約1,400名に同サービスを実施。平均で体重が4.7kg減少、継続率が約93%という非常に高い効果が実証されているそうです。
[製品紹介ページ]
「はらすまダイエット/保健指導」
http://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/app/halsma/product.html
[紹介記事]
SaaSでメタボ改善 日立が新サービス
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0912/16/news085.html
[ニュースリリース]
メタボリックシンドローム改善のための特定保健指導を
ASP型(SaaS)で支援する特定保健指導支援サービス
「はらすまダイエット/保健指導」を提供開始
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2009/12/1216.html
作成者別アーカイブ: sugai
ウワサのSOHOビル。全貌が見え始める。
「働く、遊ぶ、クリエイトする」と銘打った新しい賃貸オフィスビル『the SOHO』が、モデルルームの公開を始めました。
2010年3月に入居予定の同ビルは、その名の通り、SOHO(スモール・オフィス・ホーム・オフィス)向けの賃貸物件。
東京湾を臨む江東区青梅の好立地。地上13階、地下1階でワークスタイルにあった自由度の高いオフィスレイアウト……。これらももちろん注目ですが、何より斬新なのが『仕事=遊び」というライフスタイルを具現化すべく各界のトップクリエイターたちが、同ビルのハード&ソフトづくりに参画していること。
例えばインテリアデザインはナイキフラッグシップストア原宿などを手がけた片山正通氏。スタッフのコスチュームを手がけるのは元109のカリスマ店員で今やブランドプロデューサーとして名を馳せる森本容子氏。アートワークは若い女性に圧倒的な人気を誇る蜷川実花氏。音楽はプロデューサーやDJとしてカリスマ的な存在の藤原ヒロシ氏などなど、実に豪華な布陣。
彼らのサポートの下で最上階のバーラウンジを利用した交流パーティなどを開催。約350の入居者同士の交流を促進、新たなコラボレーションのきっかけを提供する試みもユニークです。
これまでにない仕事環境から、これまでにないシゴトを生み出す場になりそうです。
世界最大級のSOHOビルディング、青梅に誕生!
http://www.aomi-project.com/
「休日標準化」の検討がスタート!
年末年始やGWなどの大型連休に偏りがちな「休日」を、地域や行事にあわせてもっと柔軟にとれるように――。
12月20日、政府は「休日の標準化」の検討作業を来年度のモデル事業などで本格化させることを決定しました。
(中略)
日本人の年休取得率は19年で47・7%しかなく、ほぼ100%の欧州などと比べて格段の開きがある。平日に休みにくいため、大型連休などの特定期間に連続休暇を取る人が集中。交通機関や観光地は混雑し、料金も高い。旅館などの関連業界もピーク時以外は稼働率が下がるため、雇用が不安定になっている。
観光庁では、早速、本日午前中に「第1回休暇分散化ワーキングチーム」の会合を開催した模様です。いろんな意味で、日本人の働き方を左右する「休日の平準化」の議論。今後の動向に注目です。
休日平準化が始動、来年度からモデル事業
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091221/plc0912210131000-n1.htm
働き方を一変させる5つのイノベーション
米IBMは、今後5~10年の間に世界の人々の働き方、遊び方、生活を一変させる可能性を持ったイノベーション「IBM Next 5 in 5(今後5年間で生活を一変させる5つのイノベーション)」を発表しました。
IBMは、「都市は、増加し続ける人口と劣化していくインフラに同時に対応しなければならない」「IBMが世界中の都市と協力して、都市が成長を維持できるよう、よりスマートになるための取り組みを実行すれば、今後5年間に都市は次のように変貌する」として、次の5つのイノベーションを挙げています。
1.より健康的な免疫機構を持つ都市
2.生命体のように感知し、反応する建物
3.燃料がいらない自動車やバス
4.都市の渇きを癒し省エネを実現する、よりスマートなシステム
5.緊急通報が入る前に危機に対応できる都市
詳しくは、以下URLにて。これらのイノベーションが本当に実現すれば、生活、そして働き方も大きく変化を遂げそうです。
マイコミジャーナル「今後5年間に都市を一変させる5つのイノベーション – IBMが発表」
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/12/18/017/?rt=na
「先生の卵」争奪戦が始まった
東京と仙台で、「先生の卵」争奪戦が始まったようです。以下、読売新聞記事より。
「宮城県と仙台市の両教育委員会は12日、合同採用説明会を初めて東京で開催した。教員志望の学生ら48人が参加し、両教委は宮城や仙台の自然環境の良さや物価の安さなどを訴えた。
両教委はこれまで採用活動を東北地方でしか行って来なかった。(省略)
ところが、団塊世代の大量退職を控えた首都圏の教委が仙台で試験を行うようになり、県内の教員志望者が県外に流れ始めた。特に都教委が今年初めて7月と11月に仙台で試験を行ったことで、危機感が一気に高まった。
最近は約4割の卒業生が関東圏に教員採用される宮城教育大(仙台市)では、学内で首都圏の教委が開く説明会も年々増え、今年度は6都県3市が実施した。
「優秀な人材が東京に流れてしまう。すでに理数系教員の応募者が集まらなくなっている」。県教委教職員課の安倍寿広課長補佐はこう懸念し、「首都圏で積極的に情報発信する」と巻き返しを図る構えだ。」
「先生格差」を食い止める動きは、仙台にとどまらず、全国に広がりそうです。
読売新聞「『先生の卵』争奪戦 宮城県・仙台市両教委、東京で初の合同採用説明会」
http://osaka.yomiuri.co.jp/university/topics/20091216-OYO8T00621.htm