今やメールは、もっとも身近なコミュニケーションツール。いうまでもなくビジネスでも同様で、気軽さと即時性から、無くてはならないビジネスツールになっています。
ただ、どうにも字面が無機質なのが玉にキズ。中には暖かみや親近感をにじませたくて、口語を使ったり、語尾を「ですね」にしたり、工夫をされている人は少なくないのでは?
もっとも、あらためて“アレ”はやめておいたほうが良さそうですよ。
ビジネスメール教育の専門会社アイ・コミュニケーションが「ビジネスメールでの顔文字利用に関する意識調査」を実施しました。
それによると、ビジネスメールで顔文字( (^-^) (;_;) m(_ _)m )を利用することについて、「顔文字はふさわしくない」と回答した人が79.1%。「顔文字はあってもなくてもいい」と回答した人が18%。「顔文字はあった方がいい」と回答した人が2.9%だったそうです。
約8割が顔文字はNG。ビジネスの場で、顔文字を使うのは、結果として親近感より、嫌悪感をもたれる可能性のほうが高いようです。
「そんなこと、前から分かっているよ!」
と言うあなた。いやいや、ご用心ください。
私もそう思っていたのですが、まさに昨晩、妻宛に「帰りまーす!(^-^)!」とアイフォーンで送ったつもりが誤送信。なぜか取引先の女性にそのメールが届くという微妙な悲喜劇。
彼女からの「ん!?」の返信に、未だ返信できずにいるところです……(実話)。
79.1%の人がビジネスメールで顔文字を利用することに不快感
http://www.sc-p.jp/news/10/000413.html