誰でも著者になれる時代が来る?

米Amazon.comでは昨年12月25日の当日の売上で、電子書籍が初めて紙の本を上回ったと発表されるなど、電子書籍市場がますます注目を集めています。
さらに今月15日、同社はユーザーが自分の著作物を自ら電子出版できるサービス「Kindle Digital Text Platform(DTP)」を米国以外でも提供すると発表。新たに、英国、ドイツ、フランスで個人がAmazonサイト上で簡単に電子書籍を販売できるようになりました。以下、ITproの記事より。

Kindle DTPは2007年11月、電子書籍リーダー「Kindle」の発売と同時に提供し始めたセルフ・サービス型の電子出版サービス。誰でも無料で利用できる。ユーザーはパソコンで同サービスのWebサイトにアクセスし、必要事項を入力後、コンテンツをアップロードする。
 アップロードしたコンテンツはKindle用の書籍としてECサイト内の「Kindle Store」で販売され、コンテンツが売れると販売価格の35%がユーザーに支払われる。価格は0.99ドルから200ドルの範囲でユーザーが自由に設定できるが、サイズが3Mバイトを超えるコンテンツの場合は、1.99ドル以上に、10Mバイト以上では2.99ドル以上に設定しなければならない。
 Amazonは同時に、Kindle DTPを英語に加え、ドイツ語とフランス語にも対応させたことを発表した。このほかの言語への対応も進めており、数カ月後にサービスを開始するとしている。
 Kindle DTPは、一般ユーザーのほか、出版社や作家といったプロのコンテンツ・ホルダーも利用できる。すでに出版している紙の書籍も、同サービスを利用してデジタル書籍として販売できる。Amazonは、Kindle Storeを利用することで販路が広がるほか、マーケティングや受注、顧客サポートといった業務が省けると、説明している。

今後、キンドルDTPの日本版サービスがリリースされれば誰でも「著者」になれる時代が到来するはず。書籍出版のハードルが下がれば、ビジネスマンがセルフブランディングのために電子書籍を上梓するなんてことがどんどん増えるかもしれません。
[ITpro]無料電子出版サービスKindle DTPが英、独、仏で利用可能に
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100118/343338/


空きスペースで新ビジネスに挑戦

休日に使われない企業の駐車場、マンションの階段下のデッドスペース、間もなく取り壊されるビルの一室など、空きスペースの所有者と利用希望者を仲介するインターネットサイト「軒先.com」のサービスが人気を集めているそうです。運営しているのは、軒先株式会社。以下フジサンケイアイより引用

マンション入り口脇の共有スペースを移動販売業者に貸したり、スタジアムに近い企業駐車場を社員が出社しない休日にコンサート客に貸したり、花火大会の日にビルの屋上を貸したりと、利用法は広がっている。最近では月約170件を仲介し、これまでの仲介数は1000件を超える。

空きスペースを借りるための料金は、1日数千円~数万円。利用期間は最長で2週間までだそうです。これなら、サラリーマンでも十分に借りられそうです。
将来、お店を持ちたい、週末オーナーを目指している、趣味や技術を人に教える仕事をしてみたい…。こんな夢を持っている人は、一度試しにスペースを借りてビジネスにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
[フジサンケイビジネスアイ]仲介業者「軒先」空間ビジネスに新風 空きスペース 短期貸しで収益
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100115-00000038-fsi-bus_all
[公式サイト]軒先.com
http://www.nokisaki.com/


「こども社員」が活躍!?

「こども店長」ならぬ「こども社員」と言ったら良いのでしょうか。足利市で園児3人が自動車販売店での職業体験にチャレンジしたそうです。以下、「下野新聞SOON」より引用。

【足利】子育て中の母親向けのフリーペーパーを発行する「クルール・プロジェ」(阿久津智子社長)は16日、子どもたちを対象とした職業体験イベント「ワーキッズ」を栃木ダイハツ販売(松沼光男社長)足利店で開き、園児3人が車の整備や事務作業などに取り組んだ。
 3人は足利市の中見咲来ちゃん(6)、松島栞ちゃん(5)、宇都宮市の根本陽向ちゃん(5)。接客業などに興味があるといい、両親と応募した。
 作業着に着替えた子どもたちは、同店の社員と一緒に約3時間、車の整備や洗車、書類に判を押す事務作業、同店が用意した自分の名刺を客に手渡す営業業務などに挑戦。「いらっしゃいませ」などと元気に接客し、多くの客を喜ばせた。

子供の職業体験といえば「キッザニア」が有名ですが、日本では豊洲と甲子園にしかないので、地方の方にとってこういうイベントはありがたいもの。今後もいろいろな場所での開催に期待したいところです。
[下野新聞]車の整備や接客に挑戦 足利で園児お仕事体験
http://www.shimotsuke.co.jp/town/life/childcare/news/20100117/270010


顔でロックするメモリ登場。

ミニノートやクラウド技術の進化で「いつでも」「どこでも」パソコンを利用して働く人が増えている昨今。それだけにセキュリティのニーズも高まっています。
そんな中、注目の製品が発売されました。
普天株式会社の「LOCKFACE」は顔認証方式による本人確認セキュリテイ付USBメモリ。使うたびにウェブカメラで自分の顔を撮影、事前登録していた画像データに基づいて認証されないと、メモリの読み書きができない、という仕組みです。
多少の位置ズレによる誤差や表情の変化、さらに多少の経年変化(シワとかたるみとか?)などの影響を受けにくいといった特徴を備えているのだとか。
「メイク美人」の異名を持つ知人のMさんに、ぜひすっぴんの状態でお試いただきたいところです。
[産経ニュース]顔認証機能付きのUSBメモリーを発売
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100117/biz1001171713004-n1.htm
[公式サイト]LOCKFACE
http://www.lockface.com/


サンフレ盛田、お好み焼きの就業体験

スポーツ選手の悩みは、引退後の進路。そこで、Jリーグでは、以下の試みを実施しているそうです。以下、読売新聞より。

サッカーJ1・サンフレッチェ広島のDF盛田剛平選手(33)が、広島市西区のお好み焼き屋「ロペズ」でインターンシップ(就業体験)を行った。
 開店前の準備から接客、お好み焼きの調理など、一連の仕事を教わり、「家でもお好み焼きをつくるけれど、全然感じが違った」と感心していた。
 就業体験は、選手の引退後の就職を支援するJリーグキャリアサポートセンターが2003年シーズンのオフから毎年開催。盛田選手は、06年1月にも東京のラーメン店でインターンシップを経験しており、「飲食店に興味があるので、せっかくの機会だし、積極的に参加している」と説明。
 仕込みで10キロ分のキャベツを千切りにしたり、生地作りをしたりしたほか、グアテマラ出身の店長フェルナンド・ロペズさん(46)の指導でお好み焼きも焼いた。
(中略)「開業を目指して修業する人たちの話も聞けて、本当に参考になった」と話していた。

進路に悩むのはスポーツ選手だけではないはず。社会人向けインターンシップの仕組みがもっとあってもよいかもしれません。
[読売新聞]お好み焼きの就業体験、サンフレ盛田選手
http://www.yomiuri.co.jp/sports/soccer/news/20100114-OYT1T00633.htm