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「中古車リース」であの高級車もお得に

名古屋の自動車修理業Dr.ペイントが、3年前から始めた「カーリクエスト」サービスが好調だそうです。
最大の特徴は、好きな車種をリースできること。秘密は中古車の利用にあります。同社は、中古車のオークションを利用して客のリクエストに応じたクルマを用意するわけです。
中古車だからリース代も割安。費用は、車検代、税金、メンテナンス費用なども含めて、小型車の場合は月額2万5000~3万5000円、高級車で5万~15万円です。3年未満の利用なら中古車を購入するより割安だそうです。また、契約は2年ですが、半年過ぎれば汚れや傷などの修復費用を支払うだけで解約できることも安心感につながっています。
「一度、ポルシェに乗りたかった」といったお試し需要も少なくないそうです。
利用台数は昨年は300台。今年は1000台に達すると予想しています。
クルマの知識が無い人にとって中古車は故障が不安ですが、メンテナンスサービスがついていれば不安感は薄れるでしょう。本業が修理業だからこそ生まれたアイデアかもしれませんね。
中日新聞「ポルシェもOK、中古車リース人気 名古屋の修理業者」
http://www.chunichi.co.jp/article/economics/news/CK2010010702000194.html


「小1の壁」解消なるか?

東京都が、2010年度に、放課後の小学児童を夜まで受け入れる学童クラブを創設することを決定。まずは計6000人分、150施設の新設を目指すそうです。以下読売新聞より

 保育所は午後7時以降の延長保育が進んでいるが、小学児童については、受け入れ時間が長い施設が少なく、共働き家庭から改善を求める声が多かった。(中略)
 子供を延長保育で預けてきた共働き家庭が、小学校入学に伴って預け先に困り、仕事と育児の両立に悩むケースが目立ち、最近は「小1の壁」と呼ばれるようになっている。(中略)
 都が子育て中の約1300世帯を対象に実施した2007年度調査でも、44.2%の世帯が午後7時以降の利用を望んだのに対し、実際に利用できていたのは8.6%に過ぎなかった。
 新たに設ける学童クラブの運営時間は、午後7時以降までとする。この場合に限って、国などの補助金を除く運営費について、区市町村とともに最大2分の1負担する考えで、東京版への参入を運営会社側に強く働きかける。都では、午後7時までの運営が中心になるとみている。区市町村が運営する公設の既存クラブにも、新制度の創設を機に、できるだけ利用時間の延長を求める方針だ。

この施策が、共働き家庭を助ける切り札となるか? 今後の動向が注目されるところです。
読売新聞「学童クラブ夜7時まで…都の少子化対策」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100107-OYT1T00034.htm


松坂市が副市長募集

最近、副市長を民間から起用する自治体が増えてきました。
昨日は、三重県松坂市も民間から副市長募集を表明。
同市では、昨年11月議会で、副市長を二人制にして、そのうち一人は公募によって決めるということを決定していたそうです。
求める人材は、「市民の生の声を市政に反映できる人、コスト意識を持って行財政改革に取り組める人、対外的な行政力を発揮できる人」。
一次選考は書類と論文、二次選考は集団面接や討論などで市民公開の場で行われるそうです。応募条件は日本国籍を持つ25歳以上の男女。学歴は不問です。
松坂市は子ども手当の地方負担を拒否して、その分を保育園建設などに当てるなど、国と対立してでも地元にとって必要なことを最優先に考えるユニークな自治体。大変ですが、やりがいのある仕事が待っているはずです。これまで民間企業で蓄積した力を、松坂市で発揮してみてはいかがでしょうか?
[産経新聞]あなたも副市長! 松阪市が公募「コスト意識、交渉力ある人」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100106-00000514-san-soci


宇宙開発、民間の新規参入促進へ

日経ネットの記事によると、宇宙産業の国際競争力を高めるため、民間からの新規参入を促す新法案を通常国会に提出する方針のようです。現状では民間企業が宇宙開発事業を手がけるには、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と組まなければなりませんでした。が、新法案では民間事業者単独で宇宙開発事業に参入できるようになるとのこと。
国際宇宙ステーションで年越しした野口さんがニュースなどでも取り上げられていますが、民間企業の新規参入で宇宙旅行ビジネスが活発になれば、一般人の宇宙滞在がより身近なものになるかもしれません。
[日経ネット]宇宙開発、民間単独でも可能に 通常国会にも政府が法案
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20100104AT3S0300G04012010.html


Appleが1月にタブレットを発表?

ロイターによると、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が「米Apple社が1月中に新たにタブレット型の端末を発表する見通し」と1月4日に報道したそうです。
記事によれば、タブレット端末は10~11インチのタッチスクリーンを備え、映画やテレビの視聴、ネット、電子書籍の閲覧が可能とのこと。気になるお値段は500~1000ドル程度と言われているそうです。
日本でもすでにiPhoneやiPod touchなどをビジネスの場で活用している方も多いはず。この新デバイスがワークスタイル、ライフスタイルをどこまで変えるのか、気になるところです。
米アップル、1月中にタブレット端末発表へ=報道[ロイター]
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-13187420100105