ミニノートやクラウド技術の進化で「いつでも」「どこでも」パソコンを利用して働く人が増えている昨今。それだけにセキュリティのニーズも高まっています。
そんな中、注目の製品が発売されました。
普天株式会社の「LOCKFACE」は顔認証方式による本人確認セキュリテイ付USBメモリ。使うたびにウェブカメラで自分の顔を撮影、事前登録していた画像データに基づいて認証されないと、メモリの読み書きができない、という仕組みです。
多少の位置ズレによる誤差や表情の変化、さらに多少の経年変化(シワとかたるみとか?)などの影響を受けにくいといった特徴を備えているのだとか。
「メイク美人」の異名を持つ知人のMさんに、ぜひすっぴんの状態でお試いただきたいところです。
[産経ニュース]顔認証機能付きのUSBメモリーを発売
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100117/biz1001171713004-n1.htm
[公式サイト]LOCKFACE
http://www.lockface.com/
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サンフレ盛田、お好み焼きの就業体験
スポーツ選手の悩みは、引退後の進路。そこで、Jリーグでは、以下の試みを実施しているそうです。以下、読売新聞より。
開店前の準備から接客、お好み焼きの調理など、一連の仕事を教わり、「家でもお好み焼きをつくるけれど、全然感じが違った」と感心していた。
就業体験は、選手の引退後の就職を支援するJリーグキャリアサポートセンターが2003年シーズンのオフから毎年開催。盛田選手は、06年1月にも東京のラーメン店でインターンシップを経験しており、「飲食店に興味があるので、せっかくの機会だし、積極的に参加している」と説明。
仕込みで10キロ分のキャベツを千切りにしたり、生地作りをしたりしたほか、グアテマラ出身の店長フェルナンド・ロペズさん(46)の指導でお好み焼きも焼いた。
(中略)「開業を目指して修業する人たちの話も聞けて、本当に参考になった」と話していた。
進路に悩むのはスポーツ選手だけではないはず。社会人向けインターンシップの仕組みがもっとあってもよいかもしれません。
[読売新聞]お好み焼きの就業体験、サンフレ盛田選手
http://www.yomiuri.co.jp/sports/soccer/news/20100114-OYT1T00633.htm
「職場でツイッター」は当たり前!?
「つぶやき」と呼ばれる最大140文字のコメントを発信して仲間たちと共有、ゆるい繋がりをはぐくむコミュニケーションツール『Twitter(ツイッター)』――。
鳩山首相も年頭から“つぶやき”はじめるなど話題のITツールですが、ビジネスの現場でも急速に広まりつつあるようです。
米Ciscoが1月13日に発表した「企業におけるソーシャルネットワーキングツール利用に関する調査結果」。この中の「Twitterなどのマイクロブログツールを企業で利用しているか?」という質問に対し、調査対象50%が「使っている」と回答したそうです。主に人事管理、顧客サービスなどで利用され、とくに中堅・中小企業が積極的なのだとか。
調査対象は「20ヶ国97組織の105人」と分母が小さな調査ではありますが、調査期間は「2009年の4月~9月」。日本などでは昨年後半から爆発的に普及している感がありますので、その割合は今後さらに増えていきそうです。
[ITmedia]企業の半数が職場でTwitterを利用――Ciscoが調査結果を発表
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1001/14/news067.html
起業ネタはジョギングで見つかる?
健康のために、仕事の合間にジョギングをしたり、会社に自転車通勤したりする人が増えているようですが、「どこで着替えて、シャワーを浴びるか」で困っている人は少なくないようです。
そんな悩みに着目し、横浜市の中心部にオープンしたのが、「THE SPACE」。ジョギング利用者や自転車通勤者向けの着替え室&シャワー室です。
実は、この施設を開業させたのは、近くの建設会社に勤めていた佐々木均さん(41歳)。佐々木さん自身がジョガーであったことから、そのビジネスチャンスに気づけたようで、「自分の店が持てる最後のチャンス」と昨年11月末に会社を辞め、この施設を開業したそうです。
読者の皆さんの趣味にも、起業のネタは隠れているかもしれません。
[朝日新聞]都会のエコ通勤 脱サラし商機に
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001001130005
しかりたいけど、しかれない
社員研修を手がける(株)ミュゼは、『職場内コミュニケーション実態調査アンケート2009』を発表しました。コミュニケーションを誉める、叱る、モチベーションなど様々な観点から分析しています。
「しかる」ことに関連した項目では、上司の8割以上が、部下の育成にしかる教育を必要と感じていると答えていました。ところが、その中の7割以上が、しかり方に自信がないと答えたそうです。
部下や後輩などの指導対象者がいる人の7割弱が、部下をうまくしかれなかった経験を持つと答えています。その理由は、「ためらいや遠慮」「感情的な伝え方になってしまった」など。
また、「しかる」教育を「必要」だと思いながらも、実際に「しかっている」と答えた人は5割強。
だからといって、自信がないまま無理にしかってもいいと言うわけではありません。そもそも部下の6割以上がしかれることに抵抗感をもっているし、7割以上の人がしかられてやる気がなくなったり、嫌な思いをしたりした経験があると答えています。
「しかる」ことは、もっとも難しいコミュニケーションだといえそうです。
[中日新聞 Opi・rina]部下の指導に悩む上司の姿・・・人材研修会社調査
http://opi-rina.chunichi.co.jp/topics/20100113-2.html
職場内コミュニケーション実態調査アンケート2009
http://www.musee-inc.com/pdf/communication2009.pdf