「コロコロ」「ゴロゴロ」とキャリーバッグにブリーフケースをオンしながら、空港や駅を闊歩する――。もはや世界中で見られるビジネスマンの日常風景です。
しかし、「もっと合理的にスピーディに、負担なく移動できないのか?」と、出張&荷物の多い方は、日々なやまれていたはず。
朗報です。
そんな悩みを解決してくれる、画期的な商品が登場しました。まずはリンク先をご覧あれ。
http://wiredvision.jp/news/201003/2010031519.html
いかがでしょうか?
日本でも一世を風靡した「キックボード」と世界的にブランド力の高いスーツケースメーカー「サムソナイト」の奇跡のコラボレーション。
リンク先の筆者は「女性目線を考えるとナシ」といった見解ですが、いやいや、アリでしょう。
何せ駅や空港内をスマートに移動できるのみならず、「少年らしさ」をさりげなく演出できるわけですから。これはモテアイテムに違いありません。出張の無い日は子供の遊び道具に転用できるのも、また魅力です。
Micro Mobility社のサイト
http://www.micro-mobility.com/
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北斗の拳に導かれ? 法律家が学校建設
働き方のスタイルやその動機づけは人によって違うもの。意外な人物に導かれて、こんな挑戦をスタートさせた司法書士事務所が現れました。以下、プレスリリースより。
当事務所代表 阿部 亮は、小学校5年生の時、漫画「北斗の拳」の登場人物である南斗白鷺拳(はくろけん)の伝承者シュウの「今より輝こうとする子供たちの光を奪い去ることは許さん!」という言葉に感銘を受けました。
そして、同じ地球上に生れ、学校がないという理由だけで学ぶことができない子供たちがいるという状況は、まさに、今より輝こうとする子供たちの光を奪い去ることと同じではないかと考えました。そこで、自分に少しでもできることがあればと思い、この度、学校建設を決意しました。
(中略)
営利行為である法律業務から得られた収益を、国内外に還元することで、はじめて他の民間企業と同等のCSR義務を果たしていると言えるのではないでしょうか。
こういった背景により、私たち司法書士法人新宿事務所が一人でも多くの子供たちの笑顔を守るべく、NPO学校をつくる会と連携を取りながら、入念な調査を行い、今後30年は使用できる頑丈な小学校校舎を、需要があると見込まれる村に建設する運びとなりました。
建設予定地はカンボジアのプレイベン県プレイクラー地域。校舎1棟5教室に加えて黒板、机、椅子といった備品も支援する予定だそうです。北斗の拳にインスパイアされたところも含めて、すばらしいの一言です。
カンボジアに学校を建てようプロジェクト
http://www.e-shihoushoshi.com/cambodia/
ココにも必要 託児室
通信・定時制高校の三重県立北星高校では、子育てをしながら学校に通う親をサポートするために、日曜限定の託児室を設置。非常に喜ばれているそうです。以下、朝日新聞より。
保育は、四日市市シルバー人材センターのスタッフが交代であたる。
(中略)
2歳の長男を育てながら看護師をめざす嶋田由美さん(40)=鈴鹿市=は「中卒だけど、今からでも夢をかなえたい」と話す。
9日午後にあった卒業式では、通信制と定時制で学んだ17~62歳の計156人が巣立った。細川さんは「私が卒業できるのは託児室があったから。これで自信を持って生きていける」と笑顔を見せた。
託児室のある通信制高校は、東京都立新宿山吹高校や群馬県立前橋清陵高校など、他にも見られます。安全性の問題などで設置に消極的な高校も多いようですが、シングルマザーの自己実現を支えられるだけでなく、シニアの雇用創出につながる効果も。拡大が期待される施策です。
[朝日新聞]高校生ママ応援します 定時制高に託児室 三重
http://www.asahi.com/edu/news/NGY201003090015.html
ドクターヘリも広告時代
救急医療の専門家を運ぶドクターヘリ。最大の問題は、資金不足だそうです。燃料や人件費は補助金の対象ですが、ヘルメットなどの装備品や消耗品は対象外だからです。ちなみにヘルメット一つが30万円もするそうです。そこで、平成13年からドクターヘリ事業を展開している日本医大千葉北総病院で、広告を掲載して、それを装備品や消耗品の購入にあたようという実験が始まりました。以下、読売新聞より引用。
(中略)
「夏の機内はサウナ状態。それでもヘルメットを使い回さねばならない現状を変えたかった」。月に3度のペースで搭乗している救急医・松本尚医師(47)はそう語る。同院では医師・看護師計30人体制で任務に当たっているが、ヘルメットの数はわずか四つ。「できれば1人1個は持ちたい」。松本医師には、良い医療サービスを提供するための環境を整えたいという思いがある。
転機は2008年。留学先のロンドンで、ドクターヘリの機体や医師のユニホームに広告が満遍なく掲載されている光景に驚いた。「日本でもやれるのでは」。帰国後、大手自動車会社などを自ら回り、自身の思いや海外の事例を訴えている。そうした中、手を挙げたのが都内の生命保険会社だった。
ヘリコプターの中がこんな状態だとは知りませんでした。最高のコンディションで治療にあたってもらうためにも、ぜひ、広告事業は成功させて欲しいものですね。
[読売新聞]ドクターヘリに広告…装備・消耗品費 確保 救急医が呼びかけ実現
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=21817
子育てに最適な海外赴任先ってどこ?
銀行大手のHSBCが、50カ国3100人以上の海外駐在員を対象に、「子育てに最も適した赴任先」についての調査をおこないました。その結果は? 以下ロイター。
それによると、赴任によって家庭生活の質が向上したとの回答が最も高かったのがオーストラリア。全体での2位はシンガポール、次いで香港、アラブ首長国連邦(UAE)、米国、英国となっている。
また今回の調査では、米国に赴任した場合、子どもたちがジャンクフードを食べる機会が増える傾向にあることも分かった。
また、英国や米国に赴任した場合、子供たちがTVゲームやテレビで過ごしがちな傾向もあるそう。一概には言えないとは思いますが…。さて、あなたなら、どの国で育ててみたいですか?
[ロイター]子育てに最高の海外赴任先はオーストラリア=調査
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-14305620100311
http://uk.reuters.com/article/idUKTRE62A0MK20100311?sp=true