「経営者たるもの体も常にベストな状態にしておかないと、判断を間違う。そう思ってちょっと鍛えているんですよ」
先日、取材でお話を伺った某IT企業の社長。見事に引き締まった肉体をしていたので、チラと話をふったところ、そんな風にお答えいただきました。
私のたるんだ腹をチラと見ながら……(←自意識過剰)。
薄着になりはじめるこの季節、気になるのがメタボ体型です。健全な精神は健全な肉体に宿るもの。経営者ならずとも、ビジネスパーソンがいい仕事をするためには、いよいよダイエットに精を出したいところです。
もっとも、21世紀。どうせなら、最新のツールを使いこなして、合理的にやせてみるのはいかがでしょうか?
以下、「日経ウーマン・オンライン」より。
Body Scale」です。見た目はごく普通の体重計ですが、実はWi-Fi機能を内蔵。自宅の無線LAN経由でインターネットの専用サービスにアクセスし、毎日の体重や体脂肪、BMI値といったデータを保管することができます。
保管されたデータはブラウザやiPhoneの専用アプリからいつでも参照でき、わかりやすいグラフ表示も可能。毎日の体重、体脂肪を記録できるiPhoneアプリはほかにもありますが、これはデータを自動登録できる上、オンラインで管理するので、パソコンでもiPhoneでも常に同じ情報を共有できるのがポイントです。
……とまぁこれだけでも十分に便利なのですが、さらにおもしろいのはこの体重計&データ管理サービスが、今話題の「Twitter」に対応していること。なんと、毎日の体重をTwitter上に公開することができるのです。
「Twitter」は自分の状況や気持ち、考えを一言“つぶやく”と、それがフォロワーと呼ばれる読者に一斉配信されるサービスですが、この体重計では気持ちや考えの代わりに現在の体重データを“つぶやく”ことができます。つまり体重計にのるだけで自動的に、ダイエットの成果が多くの人へ共有されるというわけ。体重を公開するなんて恥ずかしいという人も多いでしょうが、思い切ってつぶやいてしまえば、それが大きなモチベーションとなって、ダイエットの成功を後押ししてくれるかもしれませんよ。
少し前に日々の体重と食事内容を記録するレコーディングダイエットが流行りましたが、いわばそれをさらに一歩踏み進めた「ツイッター・ダイエット」ですよ。
私のような自意識過剰気味な人間には、最適なダイエットスタイルかもしれません。
さっそくコレをまねして、私もツイッター上で日々の体重をつぶやくようにしてみることにしよう!
……やせてから(←自意識過剰)。
[日経ウーマン・オンライン]Twitterにつぶやく体重計!?でダイエット
http://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20100311/106199/?P=2