ツイッターの「つぶやき」のみで割引セールを告知するファッション雑貨店。フォロワーを対象にして試食イベントを実施する飲食店。驚くほど素直な「つぶやき」を連呼、体を張ったブランディングを実施するソフトバンクの孫さん……。
ツイッターを、新たな市場開拓や広告・宣伝などに活かす企業や団体が増える中、こんなところも「つぶやき」を利用したビジネスをスタートさせました。以下「ITmedia」より。
横須賀市東部漁協横須賀支所の漁師による「東部漁協夕市会」の公式サイトで、東京湾の船上からその日の漁獲物を直販する。
同会の漁師が船上から毎朝、その日の目玉となる漁獲物を出品。ユーザーは写真や動画を見て魚を購入できる。配送は関東圏内が対象だが、午前9時まで注文すると、当日のうちに届くという。携帯電話向けサイトからも注文できる。
食卓に並ぶ魚は通常、地方の港で水揚げされ、中央市場を通して流通する。そのため東京の食卓に並ぶ際には、水揚げから1日以上経過していることが多い。「都会の消費者にも水揚げから12時間以内の新鮮な魚の段違いなおいしさを伝えたい」と同サービスをスタートした。
Twitterアカウント「@yoshieimaru」とも連携。漁の状況をリアルタイムにつぶやくとしている。
140文字で気軽に情報発信できることから、「情報の鮮度が高い」ことがツイッターのメリットの一つ。何より新鮮さが命の「鮮魚販売」にも活かしたわけです。試しに発注してみたいのはもちろん、新しい漁業のスタイルの一つとしても注目したいところ。
それにしても、先述のツイッターをチェックしてみると、当然のように朝4時台につぶやいているのが、やはりスゴい……。
[ITmedia]東京湾の船上から、漁師が魚をネット直販
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1004/16/news060.html
史上初! 漁師が東京湾の船上からインターネット販売!!
http://www.fuud.co.jp/20100416PR.pdf