大学生の就職人気ランキングが、次々に発表されていますが、現役ビジネスマンに同じアンケートを実施したら、どのような結果になるのでしょうか?
年収1000万円以上に限定した有料の会員制求人サイトを運営する株式会社ビズリーチは、登録会員のビジネスマンに対して、そんな興味深いアンケートを実施しました。
ダイヤモンド・ビッグアンドリードの調査では、文系男子の人気企業は、1位「三菱商事」、2位「三菱東京 UFJ 銀行」、3位「三井物産」、4位「三井住友銀行」、5位「東京海上日動火災保険の順でした。それに対して、ビジネスマンの答えは、1位は学生と共通で三菱商事が獲得。それ以降は、2位「トヨタ自動車」、3位「リクルート」、4位「グーグル」、5位「ファーストリテイリング」の順でした。
ビジネスマンがあげた上位企業に共通しているのは、起業や転職など、会社を辞めても通用する人材を数多く輩出していること。つまり、ビジネスマンは、外の世界でも通用する力を身につけさせてくれるかどうかをポイントに選んでいるようです。また、グローバル企業も目立ちます。
人気企業ランキングの結果の差は、学生とビジネスマンの視野の違いといえそうです。
あなたなら、どの会社を薦めますか?
[Yahooニュース]ビジネスマンが就活生に薦める“本当”の就職先人気企業ランキング――ビズリーチ調べ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100119-00000016-inet-inet
[プレスリリース]平均年収1,228万円のビジネスマンが就活生に薦める「本当の就職先人気企業ランキング」 を発表
http://diamond.bizreach.jp/biz/download/CompanyRanking20100119.pdf
作成者別アーカイブ: sugai
誰でも著者になれる時代が来る?
米Amazon.comでは昨年12月25日の当日の売上で、電子書籍が初めて紙の本を上回ったと発表されるなど、電子書籍市場がますます注目を集めています。
さらに今月15日、同社はユーザーが自分の著作物を自ら電子出版できるサービス「Kindle Digital Text Platform(DTP)」を米国以外でも提供すると発表。新たに、英国、ドイツ、フランスで個人がAmazonサイト上で簡単に電子書籍を販売できるようになりました。以下、ITproの記事より。
アップロードしたコンテンツはKindle用の書籍としてECサイト内の「Kindle Store」で販売され、コンテンツが売れると販売価格の35%がユーザーに支払われる。価格は0.99ドルから200ドルの範囲でユーザーが自由に設定できるが、サイズが3Mバイトを超えるコンテンツの場合は、1.99ドル以上に、10Mバイト以上では2.99ドル以上に設定しなければならない。
Amazonは同時に、Kindle DTPを英語に加え、ドイツ語とフランス語にも対応させたことを発表した。このほかの言語への対応も進めており、数カ月後にサービスを開始するとしている。
Kindle DTPは、一般ユーザーのほか、出版社や作家といったプロのコンテンツ・ホルダーも利用できる。すでに出版している紙の書籍も、同サービスを利用してデジタル書籍として販売できる。Amazonは、Kindle Storeを利用することで販路が広がるほか、マーケティングや受注、顧客サポートといった業務が省けると、説明している。
今後、キンドルDTPの日本版サービスがリリースされれば誰でも「著者」になれる時代が到来するはず。書籍出版のハードルが下がれば、ビジネスマンがセルフブランディングのために電子書籍を上梓するなんてことがどんどん増えるかもしれません。
[ITpro]無料電子出版サービスKindle DTPが英、独、仏で利用可能に
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100118/343338/
空きスペースで新ビジネスに挑戦
休日に使われない企業の駐車場、マンションの階段下のデッドスペース、間もなく取り壊されるビルの一室など、空きスペースの所有者と利用希望者を仲介するインターネットサイト「軒先.com」のサービスが人気を集めているそうです。運営しているのは、軒先株式会社。以下フジサンケイアイより引用
空きスペースを借りるための料金は、1日数千円~数万円。利用期間は最長で2週間までだそうです。これなら、サラリーマンでも十分に借りられそうです。
将来、お店を持ちたい、週末オーナーを目指している、趣味や技術を人に教える仕事をしてみたい…。こんな夢を持っている人は、一度試しにスペースを借りてビジネスにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
[フジサンケイビジネスアイ]仲介業者「軒先」空間ビジネスに新風 空きスペース 短期貸しで収益
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100115-00000038-fsi-bus_all
[公式サイト]軒先.com
http://www.nokisaki.com/
「こども社員」が活躍!?
「こども店長」ならぬ「こども社員」と言ったら良いのでしょうか。足利市で園児3人が自動車販売店での職業体験にチャレンジしたそうです。以下、「下野新聞SOON」より引用。
3人は足利市の中見咲来ちゃん(6)、松島栞ちゃん(5)、宇都宮市の根本陽向ちゃん(5)。接客業などに興味があるといい、両親と応募した。
作業着に着替えた子どもたちは、同店の社員と一緒に約3時間、車の整備や洗車、書類に判を押す事務作業、同店が用意した自分の名刺を客に手渡す営業業務などに挑戦。「いらっしゃいませ」などと元気に接客し、多くの客を喜ばせた。
子供の職業体験といえば「キッザニア」が有名ですが、日本では豊洲と甲子園にしかないので、地方の方にとってこういうイベントはありがたいもの。今後もいろいろな場所での開催に期待したいところです。
[下野新聞]車の整備や接客に挑戦 足利で園児お仕事体験
http://www.shimotsuke.co.jp/town/life/childcare/news/20100117/270010
顔でロックするメモリ登場。
ミニノートやクラウド技術の進化で「いつでも」「どこでも」パソコンを利用して働く人が増えている昨今。それだけにセキュリティのニーズも高まっています。
そんな中、注目の製品が発売されました。
普天株式会社の「LOCKFACE」は顔認証方式による本人確認セキュリテイ付USBメモリ。使うたびにウェブカメラで自分の顔を撮影、事前登録していた画像データに基づいて認証されないと、メモリの読み書きができない、という仕組みです。
多少の位置ズレによる誤差や表情の変化、さらに多少の経年変化(シワとかたるみとか?)などの影響を受けにくいといった特徴を備えているのだとか。
「メイク美人」の異名を持つ知人のMさんに、ぜひすっぴんの状態でお試いただきたいところです。
[産経ニュース]顔認証機能付きのUSBメモリーを発売
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100117/biz1001171713004-n1.htm
[公式サイト]LOCKFACE
http://www.lockface.com/