TV会議やネットの普及、それらの根底にあるコスト削減で、かつてより確実に機会が減っているのが「出張」。とくに海外出張は相当にレアケースになりつつあるようです。だからこそ、こんな豪華出張ができたなら……と、たまには夢想をしてみました。
以下、CNNサイトより。
空に浮かぶホテル感覚の乗り物で、世界各地を自由自在にクルージング――。製品設計、開発コンサルティング企業のセイモアパウエル(本社・ロンドン)がこのほど、未来型の飛行船「エアクルーズ」の設計プランを発表した。
発表されたプランによれば、エアクルーズは高さ約265メートルの縦型飛行船。搭乗できるのは乗員20人、乗客100人までとし、広々とした空間にレストランやバー、ラウンジなどのスペースを設けている。(中略)
エアクルーズの時速は100―150キロ。ロンドン・ニューヨーク間は37時間の旅となる。乗客はその間、都会の摩天楼や緑深い国立公園を眼下に眺めながら、優雅なホテルライフを楽しむことができる。
「豪華船でのクルージングを、空中に浮かべたようなもの。これからの時代は、そんな旅を味わう時間の余裕こそが一番のぜいたくになる」。
発表されたプランによれば、エアクルーズは高さ約265メートルの縦型飛行船。搭乗できるのは乗員20人、乗客100人までとし、広々とした空間にレストランやバー、ラウンジなどのスペースを設けている。(中略)
エアクルーズの時速は100―150キロ。ロンドン・ニューヨーク間は37時間の旅となる。乗客はその間、都会の摩天楼や緑深い国立公園を眼下に眺めながら、優雅なホテルライフを楽しむことができる。
「豪華船でのクルージングを、空中に浮かべたようなもの。これからの時代は、そんな旅を味わう時間の余裕こそが一番のぜいたくになる」。
まあ、富裕層向け旅行の市場を狙っているのでしょうが、それだけ豪華な飛行船となれば「仕事場」としても使い勝手がいいはず。プレゼン資料を豪華飛行船の中で作りながら、夕方にプレゼン会場のNYに降り立つ……なんてことしたら、それはもうクライアントに嫌われそうです。どちらにしても、せかせかバタバタしたご時世。オンでもオフでも「時間の余裕」は確かに、最高の贅沢かもしれませんね。
[CNN]http://www.cnn.co.jp/business/CNN201002060001.html