近代日本の形成に貢献した企業家・実業家を紹介する企画展「“輝”業家―古往今来」が、東京・新宿の帝国データバンク史料館で開催中です。以下、読売新聞。
カリスマ経営者たちが、トップに上り詰めるまでの足跡や人間くさいエピソードなども盛り込み、日本経済の発展を牽引したリーダー像を浮かび上がらせる内容。同史料館は「就職活動に苦労している若者もあきらめずに、自分の可能性を追求することの大切さを感じてほしい」と話している。
選ばれた企業家27人は、経営史専門の大学教授ら10人が、5人ずつ投票した。
トップに輝いたのは渋沢財閥創始者の渋沢栄一(7票)で、選考委員の由井常彦・明治大名誉教授(経営学)は、「明治日本の傑出した実業家。数多くの近代企業を設立、経営した」と選出理由を説明した。
(中略)
2票以上を集めた上位9人については、大型パネルで選出理由やエピソードなどを展示。本田宗一郎が11歳の時、曲芸飛行を見るため、父親の自転車で一晩かけて20キロ離れた浜松の飛行場に向かったことや、三菱財閥創始者の岩崎弥太郎(2票)が、笑顔で接客できない従業員に小判の絵を描いた扇子を渡して「お客を小判と思え」と指導したエピソードも紹介している。
選ばれた企業家27人は、経営史専門の大学教授ら10人が、5人ずつ投票した。
トップに輝いたのは渋沢財閥創始者の渋沢栄一(7票)で、選考委員の由井常彦・明治大名誉教授(経営学)は、「明治日本の傑出した実業家。数多くの近代企業を設立、経営した」と選出理由を説明した。
(中略)
2票以上を集めた上位9人については、大型パネルで選出理由やエピソードなどを展示。本田宗一郎が11歳の時、曲芸飛行を見るため、父親の自転車で一晩かけて20キロ離れた浜松の飛行場に向かったことや、三菱財閥創始者の岩崎弥太郎(2票)が、笑顔で接客できない従業員に小判の絵を描いた扇子を渡して「お客を小判と思え」と指導したエピソードも紹介している。
ここで紹介されている27人の企業家との出会いが、あなたの生き方・働き方を変える可能性も? 開催は4月25日まで。入館料は無料とのことです。ご興味があればぜひどうぞ。
[読売新聞]プロが選ぶ 企業家27人
http://job.yomiuri.co.jp/news/ne_10040705.htm
[帝国データバンク]プレスリリース
http://www.tdb.co.jp/info/topics/k100204.html