地域間競争が激しい時代。地域の「顔」とも言える首長の役割は、ますます重要になりそうです。「最年少市長」がキャッチコピーの千葉市長は、ついに『千葉ウォーカー』で、タレント並の活躍を始めました。
最年少市長とデートに行こう――。3月末に発売されたイベントやグルメ、生活の地域情報誌「千葉市ウォーカー」(角川マーケティング・定価880円)で、千葉市の熊谷俊人市長(32)が表紙・グラビアデビューし、芸能人さながらのポーズやカメラ目線のスマイルが話題を呼んでいる。
誌上では「市長がちば市デートをプロデュース」と題し、市のマスコット・ちはなちゃんと市長が、千葉都市モノレールで市科学館を巡るデートコースを紹介。市長はネクタイをはずしてリラックスした表情で「人生のモテ期は大学時代」などとコメントしている。
(中略)「韓流スターのようなあたたかみで普段と違った一面を出せた。関係した方にも前向きに受けとめていただきありがたい」と話す。三省堂そごう千葉店では販売部数が210冊を突破し、ムック本としては好調な売れ行きという
誌上では「市長がちば市デートをプロデュース」と題し、市のマスコット・ちはなちゃんと市長が、千葉都市モノレールで市科学館を巡るデートコースを紹介。市長はネクタイをはずしてリラックスした表情で「人生のモテ期は大学時代」などとコメントしている。
(中略)「韓流スターのようなあたたかみで普段と違った一面を出せた。関係した方にも前向きに受けとめていただきありがたい」と話す。三省堂そごう千葉店では販売部数が210冊を突破し、ムック本としては好調な売れ行きという
熊谷市長の挑戦は、見事にあたったようです。ところで、これは首長に限ったことではないかもしれません。企業でもトップ個人から社員一人ひとりの魅力が、これまで以上に企業や商品の好感度を左右するようになっています。自分を表現できるキャッチコピー、ダイエット、身だしなみ、ちょっと秀でた趣味…。やること満載でため息が出てきました。
[朝日新聞]千葉市長、雑誌デビュー上々 こだわりデートコース紹介
http://www.asahi.com/national/update/0410/TKY201004090586.html