仕事か子育てか?
長年の悩みから、女性はやっと解放されるかもしれません。
そう期待できるのが、本日、閣議で決定された「子ども・子育てビジョン」。以下日経ネットより引用
『2009年度見込みで215万人の認可保育所(平日昼間)の定員を14年度には241万人と、5年間で26万人増やす計画。主に小学校1~3年生を対象とする学童保育「放課後児童クラブ」の定員も、09年度の81万人から14年度には111万人と、30万人の拡大をめざす。
ビジョンの基本理念は「社会全体で子育てを支える」とし、個人への過重な負担を減らしつつ、少子化を食い止めることに主眼を置いた。男性の育児参加も重視し、08年度に1.23%だった男性の育児休業取得率を17年には10%まで引き上げることも明記した』。
ビジョンの基本理念は「社会全体で子育てを支える」とし、個人への過重な負担を減らしつつ、少子化を食い止めることに主眼を置いた。男性の育児参加も重視し、08年度に1.23%だった男性の育児休業取得率を17年には10%まで引き上げることも明記した』。
男性の育児休業取得率の目標は低すぎるような気もしますが、男性の育児参加を国家が本格的に後押ししはじめたと前向きに受け取ることもできます。男性がもっと育児に、女性がもっと仕事に参加することで、企業のあり方や商品開発の方向性なども変わるかもしれませんね。
[日経ネット]保育所定員、5年で26万人増 政府「子育てビジョン」決定
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20100129ATDG2901G29012010.html