月別アーカイブ: 2013年12月

別冊Discover Japan『目利きが選ぶメイド・イン・ニッポン』にて一部執筆しました。

Discover Japan DESIGN vol.3 目利きが選ぶメイド・イン・ニッポン
こんにちは。箱田です。

よく、自らつくったモノを指して「子供のよう」という方がいらっしゃいます。

心身から振り絞り、時間をかけて産みだした仕事であれば、我が子のように思い入れが強くなるのは当然のこと。
また「大事に使って欲しい」という願いも込められて、の言葉だと思います。

もっとも、子供というのは「育てる」ことにもまた楽しみや面白みがあるもの。
日々を一緒に過ごし、その成長を見守ることが、また強い愛着につながっていきますよね。

そんなずっと育てていききたくなるものを生み出し続けているブランド「ポーター・クラシック」を取材、原稿を書かせていただきました。

別冊Discover Japan『目利きが選ぶメイド・イン・ニッポン』の中にある「Japanese Brand Poter Classicのものづくり」という記事でございます。

かのTANKERシリーズを創りあげた伝説の鞄デザイナー・吉田克幸さんと、息子の玲雄さんが5年前に独立して立ち上げた『ポーター・クラシック』。

2人が「本当に創りたいもの」を「最後のライフワーク」として取り組むブランドです。
その裏側と表側を、たっぷり13ページに渡って紹介しています。

私は、克さんと玲雄さんへのインタビュー。
および浅草にある工房でのお針子さんたちへの取材を担当しました。

いやあ――。

皆さんの、ものづくりに対する愛情と含蓄に溢れた言葉は、まさに愛娘、愛息子について語られているようで、頬が緩みっぱなし。

「ボストンの蚤の市で見かけた剣道着を見て、なんてカッコイイんだ! と思った。それがはじまりです」
とか、

「このストールなんて日本では皆無だったオーガニックコットンを茨城で種植えするとこからやっちゃいました」
とか、たぎるじゃないですか。

こんな人たちにこそ、洋服や鞄を作って欲しい。
ある意味、理想のものづくりの姿が垣間見れると思いますので、書店・コンビニなどご覧いただけると幸いです。

なにとぞ。
ぜひとも。

あ、押しがしつこいのは、記事が、僕にとっての子供みたいなものだからです。
すいません。


『週刊東洋経済』12月14日号で一部執筆しました

週刊 東洋経済 2013年 12/14号 [雑誌]

今週の東洋経済の特集は『介護ショック』。
奇しくも同じ週の『週刊ダイヤモンド』の特集は『親と子の介護』でした。

それはさておき、問題は2025年に団塊の世代が75歳を迎え、
日本は超高齢社会に突入すること。
その時、日本の介護はどうなるの!?
という未来をふまえつつ介護保険の改正、その影響、また様々な施設まで
多様な観点から介護を特集しています。

私はサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)をいくつか担当しました。
中でも印象的だったのは、
たとえ寝たきりになっても(心の)自立・自由を
何よりも尊重するメッセージ会長のお話でした。

想像していたよりもはるかに進んでいたり、逆に遅れていたり…。
超近代的だったり、前近代的だったり…。
一読すれば、介護の世界の雑多さ、奥深さにびっくりします。
自分のため、家族のために参考になりそうな情報満載です。

コンビニなどで見たら、ぜひ、手にとってみてください。
※『介護ショック』ですよ。お間違いなく!


業界大予測2014を一部執筆しました。

業界大予測2014 (洋泉社MOOK)

早2014年気分!
洋泉社ムックの業界大予測2014のキーワードの一部、カレンダーを担当しました。
人工光合成、カジノ構想など、一昔前なら荒唐無稽に思えそうな話が、
違和感なく紹介できちゃうのはなんだか不思議なきがしました。

来年のカレンダーでは高級ホテルラッシュが気になりました。
憧れのアマンリゾートが(体験談の取材ばかりで行ったことがありませんが…)、
大手町にどんなホテルをつくるのか、今からわくわくです。