就職氷河期の再来と言われる現在。内定がないまま卒業を迎えたという人も多いといいます。そこで気になるのが先輩たちはどうだったのか。前の就職氷河期で、卒業後も就職活動を続けて見事就職を決めた人たちのアンケートがアルバイト情報の「an」から発表されました。
[アルバイト・バイト検索 /an regular(アン レギュラー)]内定ゼロからリベンジ成功!氷河期世代100人リサーチ
http://regular-shigoto.weban.jp/contents/job_station/100405.html
対象となったのは2000年~2005年の間に高校、専門学校、短期大学、大学、大学院のいずれかを卒業、在学中に就職活動で内定をひとつも獲得せずに卒業し、その後1年以内に正社員となった方100名。
意外だったのは「卒業してから、会社選びの基準を変更した?」の質問に、「条件を変えなかった」人が4割近くいたこと。ある程度の妥協は必要かとは思いますが、やはりやりたいことがはっきり決まっているほうが就職しやすいのかもしれません。もっとも、条件を変更しなかった人は条件を変更した人に比べて就業までの期間が長くなっている傾向があるそうです。
一般的に内定がないまま大学を卒業すると「既卒」となり新卒扱いにならないため、就職するのが非常に厳しくなると言われています。先の氷河期世代の中で、既卒から正社員になれた人がどれほどいるのかよくわからないのでなんとも言えないところがありますが、いろいろと参考になるところは多そうです。
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秋葉原のメイドさんが山梨でジャム作り。
メイドさんの働く場所といえば「大富豪が住む豪邸」か「秋葉原のカフェ」が定番。ようするに完全にインドアだと思っていたのですが、こんなところにも出張中。新たなビジネスを生み出しそうです。以下、山梨日日新聞より。
同市のNPO法人「南アルプスファームフィールドトリップ」(小野隆理事長)と、秋葉原の同法人「リコリタ」(真田武幸理事長)による連携事業の一環で、メードカフェで働く女性ら15人が訪問。南アルプス側は、桃の花摘みや、摘んだ花びらを使ったジャムの作り方の指導、フルーツランチなどでもてなした。
参加した女性の1人は「秋葉原では経験できない貴重な時間で、自然に囲まれた空間に癒やされた」と気に入った様子だった。
両NPO法人は、今後もメードによる農作業や果物を生かした新商品開発などを計画。小野理事長は「果樹園でメードが作業するのは珍しい試み。連携により新たなものを生み出していきたい」と話した
そもそもリコリタは秋葉原好きの真田代表が「オタク仲間やメイドさんたちと楽しいことをしたい!」「どうせなら環境に役立ちたい!」という煩悩とエコをマッシュアップさせて作り上げたNPO法人。“利己”的な煩悩を“利他”的な行動に繋げよう、という意味で、その名をつけたステキな団体です。
今回のように、秋葉原を飛び出て、地域農業と繋がることは、さらに利己と利他が大きな共感の輪になっていきそうです。
それにしても、メイドさんの衣装。考えてみたらチロリアン風というか、清里風というか。むしろこんな自然の中にこそ馴染むものなんですね。
[山梨日日新聞]アキバの華、桃畑で農作業 南ア市
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/04/05/3.html
入りたい会社の社員やOBに直接相談できる『相談してみる!』
転職するときに気になる、入りたい会社の実際の雰囲気や、人間関係などは入社してみるまでわからないもの。「じゃあ直接聞いてみれば?」というわけで、入りたい会社の知りたい情報を直接、社員やOBに聞くことができるサイト『相談してみる!』が登場しました。以下、プレスリリースより。
転職活動をしている人だけでなく、就職活動中の学生も利用できるそうです。OB・OG訪問をウェブ上で仲介するような感じでしょうか。利用方法はいたってシンプル。
この段階までは匿名でできますが、相談を依頼するOBや社員が決まった時点で、相談を依頼するユーザーには、当社にシステム利用料として1,000円(税込)をお支払いいただきます。
当社への支払が確認できた時点で、相談の依頼を受けたOBや社員の連絡先を、相談を依頼するユーザーに通知いたします。その後については、相談を依頼したユーザーと相談の依頼を受けたOBや社員とで、直接連絡をとることになります。よって、相談の日時や情報に対する対価等について、当社が関わることは一切ありません。
※閲覧のみの場合には会員登録は不要です。また、この場合は無料で利用できます。
システム利用料として運営するインディヴィジョンに1000円を支払い、相談する相手には別途交渉して相談料を支払う流れになるようです。相談に乗りたいという人の登録も募集しているので、ちょっとしたお小遣い稼ぎにも使えるのではないでしょうか。
[@Press]インディビジョン、社員やOBに直接 転職相談ができるサイト『相談してみる!』の運営を開始
http://www.atpress.ne.jp/view/14371
『相談してみる!』
http://soudan.indivision.jp/
仕事で「顔文字」はいかがなものか。
今やメールは、もっとも身近なコミュニケーションツール。いうまでもなくビジネスでも同様で、気軽さと即時性から、無くてはならないビジネスツールになっています。
ただ、どうにも字面が無機質なのが玉にキズ。中には暖かみや親近感をにじませたくて、口語を使ったり、語尾を「ですね」にしたり、工夫をされている人は少なくないのでは?
もっとも、あらためて“アレ”はやめておいたほうが良さそうですよ。
ビジネスメール教育の専門会社アイ・コミュニケーションが「ビジネスメールでの顔文字利用に関する意識調査」を実施しました。
それによると、ビジネスメールで顔文字( (^-^) (;_;) m(_ _)m )を利用することについて、「顔文字はふさわしくない」と回答した人が79.1%。「顔文字はあってもなくてもいい」と回答した人が18%。「顔文字はあった方がいい」と回答した人が2.9%だったそうです。
約8割が顔文字はNG。ビジネスの場で、顔文字を使うのは、結果として親近感より、嫌悪感をもたれる可能性のほうが高いようです。
「そんなこと、前から分かっているよ!」
と言うあなた。いやいや、ご用心ください。
私もそう思っていたのですが、まさに昨晩、妻宛に「帰りまーす!(^-^)!」とアイフォーンで送ったつもりが誤送信。なぜか取引先の女性にそのメールが届くという微妙な悲喜劇。
彼女からの「ん!?」の返信に、未だ返信できずにいるところです……(実話)。
79.1%の人がビジネスメールで顔文字を利用することに不快感
http://www.sc-p.jp/news/10/000413.html
15キロ減量できる社員食堂!?
経費削減の動きから、一時、廃止する企業が相次いだ「社員食堂」。が、最近では福利厚生の一環として、新設・再設する企業が増えているようです。なかには、こんな食堂も。以下・読売新聞。
調理の上で心がけるのは「カロリー、塩分ともに控えめ。野菜たっぷり」。メーンには、鶏肉、魚、豆腐など低カロリーながらも食べ応えのある一品を並べ、おいしさと満足感を重視している。
メニューは、ご飯、汁物、メーン1品、サイドメニュー2品が基本で、トータル500キロカロリー程度。食堂は予約制で、社員約200人のうち、1日平均50~60人が利用する。利用者の中には、1年で15キロの減量に成功した社員もいる。荻野さん自身、入社当時に比べ、体重が5キロ減った。
1月には、この食堂のレシピをまとめた本「体脂肪計タニタの社員食堂」(大和書房)も出版された。
学生時代より15キロ体重が増えた筆者。こんな社食があったら、通いたい…。
他にも、博報堂では名店KIHACHIの料理を提供したり、TISではマグロの解体ショーイベントを開催したり、と各社、工夫している様子。就職・転職活動の時は社食情報もチェックすべきかも?
[読売新聞]健康、やる気…昼食で向上
http://job.yomiuri.co.jp/news/special/sp_10040101.htm