突然鳴る電子音。腕に巻いたそいつを口もとに近づけ、おもむろに話し始める。「はい、○○です……何ぃ!?」
SF映画やアニメでみて憧れた、男(の子)の夢を叶えてくれるツールが、いよいよ低価格で誕生しました。
それが米Kempler & Strauss社の『W Phonewatch』。腕時計型の携帯端末で、手元をタッチすると、電話はもちろんメールやカレンダーといった機能が簡単に使いこなせる優れものです。
以前からこのようなスタイルの端末はありましたが、やたらと高価なのもあり、普及とはいきまえんでした。しかし『W Phonewatch』は200ドル程度。何だか手が届きそうです。
もっとも、腕時計型電話がどのようにワークスタイルを変えるてくれるのかは見えづらかったりしますが……。とにかく「これ、実は電話なんですよ~」なんて取引先との雑談ネタとして使うには良さそうです。
[Wiredvision]200ドルの腕時計型携帯電話(動画)
http://wiredvision.jp/news/201002/2010020920.html
作成者別アーカイブ: sugai
インターンシップで就活再チャレンジ!
高校、大学など、今年の新卒者の内定率は約7割。厳しい就職環境が続いています。一方で、新卒を採りたくても採れない中小企業も沢山あります。出会いの場が増えれば、意外とスムーズに就職が決まるかもしれません。そこで、新卒者を対象にした中小企業へのインターンシップが始まりました。以下、フジサンケイビジネスアイから引用。
対象は高校、短大、大学、大学院などの新卒者約5000人で、15日から募集を始める。現場実習だけでなく、電話応対などのビジネスマナーを学ぶ研修も行う予定だ。就職支援大手の「学情」「パソナ」や、各地の商工会などが窓口となり、中小企業と学生との橋渡しを行う
外から眺めるのと、実際に会社の中に入ってみるのとは大違い。インターンシップによって、学生達に中小企業の魅力が伝わり、優秀な学生がどんどん入社するようになれば、それが最高の景気対策になるのではないでしょうか?
[フジサンケイ ビジネスアイ]経産省 就職浪人に中小企業インターン 新卒にも出合いの場提供
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100210-00000022-fsi-bus_all
ムカッ!「既成概念に縛られるな」
英国の調査会社が「職場でのイライラの原因」についての調査結果を発表しました(調査対象1836人)。
それによると、原因のトップは「気難しかったり不機嫌だったりする同僚」(37%)。その他、コンピューターが遅い(36%)、職場でのうわさ話・陰口(19%)、職場独特の用語の使用や経営陣の言葉遣い(18%)、電話で大声で話す人(18%)などが挙がっています。
もう一つ興味深いのは、「嫌われるオフィス用語」。トップは「Thinking outside the box」(既成概念にとらわれないで考える)で21%だったそうです。その他、「Drill down to a more granular level(もっと細かく掘り下げる)」(15%)、「Push the envelope(限界に挑む)」(12%)など、計10のオフィス用語が挙がっています。
確かに、英語に限らず、日本語でも、ちょっとイラッとくる…。
周囲がイライラしている時、その原因はあなたの意外な言葉にあるのかも。
心当たりのある人は、試しにチェックを!
[ロイター]職場でのイライラ要因、トップは「不機嫌な同僚」=英調査
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-13846120100211
http://uk.reuters.com/article/idUKTRE61923H20100210(英語)
今年のサラリーマン川柳発表
第一生命保険が毎年恒例となっている、サラリーマン川柳の入選作品100句を発表しました。以下、時事ドットコムより引用。
「遠き日の密約メモを探す妻」「わが妻の額に欲しい『愛』の文字」など、妻に邪険に扱われる夫の心情を詠んだ句は今年も多数入選。また、「気をつけろブレる上司とキレる部下」「ほめ上手君なら他社でがんばれる」といった句も入り、お父さんたちの職場での肩身の狭さも浮かび上がった。
一方で、「不景気で就活あきらめ婚活へ」や「温暖化なのに就活氷河期へ」など、ほろ苦い社会に直面する若い世代の句が今年は目立った。
現在、第一生命のサイトでは、さらにベストテンを決める投票を受付中です。
[時事ドットコム]「逆らえずウチのこづかい仕分け人」=第一生命のサラリーマン川柳
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010021000944
災い転じて福となる? 伝統技能の復活
2年前に韓国の南大門が放火された時には、多くの人がショックを受けたのではないでしょうか。韓国は、その歴史的な遺産の復旧に伝統的な手法を採用することになりました。
復元工事には、重要無形文化財の大工や石工ををはじめ、韓国選りすぐりの匠達が携わり、現場の作業者は韓服を着て工事にあたるそうです。
南大門の一部は、大日本帝国時代に毀損されたそうですが、今回の工事で、その部分の復元にも取り組みます。
今回の取り組みによって、伝統技能や伝統的な働き方の記録を残せることが期待できます。
復旧現場は、一般にも公開されるので、改めてものづくりについて考える良い機会になるかもしれませんね。
[Yahooニュース]崇礼門火災から2年、復元工事に本格着手
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100210-00000011-yonh-kr
[韓国新聞]「崇礼門」復旧現場、15日から毎週土日に一般公開
http://www.wowkorea.jp/news/Korea/2009/0810/10060765.html