千葉県柏市で、働きながら子育てをする母親の支援システムの実証実験がスタートしました。具体的には子供の送迎を代わりにしてくれる人や、保育所の時間外で預かってくれる人を専用のSNSで探すといった、非常に先端的な試みです。以下、毎日.jpより引用。
サービスの入り口となるのはコミュニティーサイト「かしわ あぃあぃ広場」。3種類のサービスが提供される。
「送迎・あずかり支援サービス」は、働きながら子育てをする母親と、地域の協力者がそれぞれSNSに登録して使う。預けたい母親が携帯電話やパソコンで依頼内容を入力すると、複数の協力者にメールが届く仕組みで、急な仕事の場合もこれまでより早く代わりを探せるという。協力者は指静脈を登録し、保育園などで認証する。
連絡システムの「デジタル連絡帳・伝言板」は、学校から家庭への連絡事項を、電子掲示板で確認できるほか、家庭に設置した小型ネット端末「チャンビー」を通して、子どもの帰宅を両親に知らせる仕組み。チャンビーはネットに接続してニュースなどを再生できるが、パソコンや携帯電話のように子どもがほかのサイトを見ることはできない。
また、柏市立田中小学校の約40人がモニターとして参加し、ICタグを使って子どもの登下校を携帯電話などにメールで配信する「子ども見守りシステム」を実施。同市は、子育て支援のためのポータルサイトを中心に3サービスを試験提供し、実用化を検討する。
「送迎・あずかり支援サービス」は、働きながら子育てをする母親と、地域の協力者がそれぞれSNSに登録して使う。預けたい母親が携帯電話やパソコンで依頼内容を入力すると、複数の協力者にメールが届く仕組みで、急な仕事の場合もこれまでより早く代わりを探せるという。協力者は指静脈を登録し、保育園などで認証する。
連絡システムの「デジタル連絡帳・伝言板」は、学校から家庭への連絡事項を、電子掲示板で確認できるほか、家庭に設置した小型ネット端末「チャンビー」を通して、子どもの帰宅を両親に知らせる仕組み。チャンビーはネットに接続してニュースなどを再生できるが、パソコンや携帯電話のように子どもがほかのサイトを見ることはできない。
また、柏市立田中小学校の約40人がモニターとして参加し、ICタグを使って子どもの登下校を携帯電話などにメールで配信する「子ども見守りシステム」を実施。同市は、子育て支援のためのポータルサイトを中心に3サービスを試験提供し、実用化を検討する。
インターネットを使って、地域の人々で子育てを応援するこの仕組みが成功すれば、子供を持つ女性がより働きやすい社会に一歩近づくことでしょう。今後の展開に注目です。
[毎日.jp]千葉・柏市:急な仕事でも「お迎え」頼める 専用SNSで働く母親支援
http://mainichi.jp/select/biz/news/20100215mog00m020040000c.html
柏で子育て口コミ&サポートサイト「かしわ あぃあぃ広場」
https://kashiwa-aiai.jp/