転職でもっとも重要な基準、「年収」重視が急増

転職時の企業選びの基準として「年収」をあげる人が急増していることが、株式会社パソナキャリアが実施した『「第2回 転職時の企業選びの基準」に関する調査』から分かりました。
調査によれば、転職をする際に会社を選ぶ基準(複数回答)として上位にあげられたのは、「仕事内容」「年収」「勤務地」「仕事のやりがい」「企業の雰囲気・風土」。また、会社を選ぶ最も重要な基準(単回答)の項目では、結果に微妙な変化が表れ、「仕事内容」「仕事のやりがい」「長く働けそうな会社かどうか」「年収」「職種」の順となったそうです。
注目したいのは、「年収」。最も重要な基準では4位(7.3%)となり、前回調査(2009年4月)時の6位(4.9%)と比べて一番大きく増加しました。この結果について、同社では「景況感の改善により、転職者の志向が雇用の安定性から条件面に変化しているためと推察されます」と分析しています。
「第2回 転職時の企業選びの基準」に関する調査結果
http://314.pasonacareer.jp/knowhow/blog/2009/12/14-2.html