全59職種の平均年収は456万円。2年連続で前年を下回る

人材サービス会社のインテリジェンスが、12月8日、「DODA 職種別平均年収ランキング2009-2010年版」を発表。
それによれば、全59職種の平均年収は456万円(2008年9月~2009年8月。25~39歳の約9万人を対象に調査)。前年と比べて5万円減少し、2年連続で前年を下回りました。
職種別にみると、昨年との比較が可能な58職種のうち、37職種で平均年収が減少。とくに、電気、電子、機械、化学といった製造業のエンジニア系職種の下落が顕著で、12職種中、9職種で前年平均を下回っています。
総合ランキングの1位は、3年連続「投資銀行業務」で880万円。2位は「運用会社(ファンドマネジャー・アナリスト・ディーラー)」(847万円)、3位は「法人営業(メガバンク・地方銀行・証券)」(716万円)と、トップ3を金融系職種が占める結果に。
今回より新たに集計職種に加わった「福祉・介護」は370万円。59職種中58位と、全体でも低い給与水準に止まっています。
転職サービスDODA
「DODA 職種別平均年収ランキング2009-2010年版」を発表
全職種平均 前年比5万円減の456万円 2年連続減少
http://www.inte.co.jp/corporate/library/wage/20091208.html