「体にハンデを抱えているからこそ創り出せるものがある」。そんなコンセプトを掲げた、障害者を対象とした起業コンテストが始まりました。「ユニバーサルベンチャー・ビジネスプランコンテスト」です。以下、読売新聞より。
開催を呼びかけたのは、障がい者の就職・転職サービスを行う「ワンセルフ」(本社・東京新宿)の祖上仁社長。「視力を失っても、鋭くなった触覚を生かして、肌触りの良いタオル作りのアドバイザーをしている人がいる。ハンデに関係なく、個性を発揮できる社会を作る運動をしていきたい」と狙いを語る。
(中略)インターネットで事業プランを募集し、全国から20組の応募があった。1月17日に東京都内で最終選考会が行われ、大分県のNPO法人「自立支援センターおおいた」がグランプリを獲得した。車いす宣伝隊を結成し、ノボリなどを掲げながら、まちおこしイベントなどをPRする事業を始めた。「携帯電話と連携すれば、さらに面白い展開ができる」と、将来性も評価された。
選考会後の交流会では、ハンデを抱えた人たちから「起業という選択肢もあることに驚いた」という声が上がった。
(中略)インターネットで事業プランを募集し、全国から20組の応募があった。1月17日に東京都内で最終選考会が行われ、大分県のNPO法人「自立支援センターおおいた」がグランプリを獲得した。車いす宣伝隊を結成し、ノボリなどを掲げながら、まちおこしイベントなどをPRする事業を始めた。「携帯電話と連携すれば、さらに面白い展開ができる」と、将来性も評価された。
選考会後の交流会では、ハンデを抱えた人たちから「起業という選択肢もあることに驚いた」という声が上がった。
すでに第2回開催も決定。ハンデを抱える人たちが、生き方・働き方の選択肢を広げる一つのヒントになりそうです。
[読売新聞]体不自由でも起業に挑戦
http://job.yomiuri.co.jp/news/special/sp_10030401.htm
ユニバーサルベンチャー・ビジネスプランコンテスト
http://universal-venture.jp/