アップルのiPhoneにグーグルのAndroidといったハイテクデバイスのおかげで日常的な入力方法になったタッチスクリーン。これ以上優れた入力方法なんてないんじゃないかと思っていたら、それを上回るかもしれない技術がすでに開発されているようです。以下、TechDoll.jpより。
カーネギーメロン大学とマイクロソフトが人の肌をタッチスクリーンにし、指で操作できるデバイス”Skinput (Skin Input)”を共同開発した。腕や手がタップされるといの異なる音の波長を探知し、メールを送ったり電話をするといった機能を可能にしている。
Skinputを利用するには、二の腕にアームバンドの着用が必要。腕を流れる音の波長を拾う。さらに肩につけるプロジェクター(pico projector)で腕を身体ディスプレイに変える。Skinputがタップなどの操作を探知する正確性は95%。
Skinputを利用するには、二の腕にアームバンドの着用が必要。腕を流れる音の波長を拾う。さらに肩につけるプロジェクター(pico projector)で腕を身体ディスプレイに変える。Skinputがタップなどの操作を探知する正確性は95%。
Skinput: Appropriating the Body as an Input Surface (CHI 2010)
二の腕にアームバンドをしたビジネスマンが働く姿……を想像するのはまだ少し早いかもしれません。が、一度試してみたいものではあります。
[TechDoll.jp]タッチスクリーンは古い。未来は”Skinput”だ
http://www.techdoll.jp/2010/03/03/skinput/