確かにiPhoneやiPadのタッチパネルは心地よい。官能的ですらあります。
しかし長文作成やプレゼン資料づくりといったシゴトでPCを使うとなれば「キーボード+マウス」のインターフェイスに軍配をあげる人は多いはず。
でも、あの本体からぴろんと伸びたコード、邪魔じゃないですか? ってことで、赤外線マウスが生まれたのですが、さらに一歩進んだマウスが登場したようです。
その名も「透明マウス」。
以下、『WIRED VISION』より。
MITの研究者たちが、ワイヤレスなコンピューターマウスからさらに進化した「透明なマウス」を開発した。
手のひらを丸い形にして机の上を動かしたりタップしたりすると、コンピューターはそれに反応する。
このプロジェクト『Mouseless』では、赤外線によるレーザーとカメラを利用している。プロジェクトを率いるPranav Mistry氏によると、実際に稼働する試作品は約20ドルで製作されたという。Mistry氏は以前、トム・クルーズの映画『マイノリティ・レポート』に出て来たようなインターフェース、『Six Sense』プロジェクトで有名になった人物だ。
実際に製品化される可能性はあまり無いだろう(現在のUIは、マウスによるポイント&クリックを超えたものになってきているし、マウス自体安いものなので、代替製品の必要はあまり無い)が、楽しいプロジェクトといえる。
手のひらを丸い形にして机の上を動かしたりタップしたりすると、コンピューターはそれに反応する。
このプロジェクト『Mouseless』では、赤外線によるレーザーとカメラを利用している。プロジェクトを率いるPranav Mistry氏によると、実際に稼働する試作品は約20ドルで製作されたという。Mistry氏は以前、トム・クルーズの映画『マイノリティ・レポート』に出て来たようなインターフェース、『Six Sense』プロジェクトで有名になった人物だ。
実際に製品化される可能性はあまり無いだろう(現在のUIは、マウスによるポイント&クリックを超えたものになってきているし、マウス自体安いものなので、代替製品の必要はあまり無い)が、楽しいプロジェクトといえる。
と、『WIRED VISION』はシメていますが、カフェやロビーなど「どこでもシゴトをするノマド・ワーカー」なんかには、マウスを持ち歩かずともマウス操作ができるとなればら、それなりに需要がありそうです。
まあ、何もない机上で人差し指を「コツコツ…」なんて叩いていたら、やたらとイライラしている人、にしか見えなそうですが。
[WIRED VISION]「ワイヤレスがさらに進化、透明なマウス(動画)」
http://wiredvision.jp/news/201007/2010071220.html