埼玉県小川町のカフェ店主が、「ダッパン」をすすめて奮闘中――。読売新聞にそんな記事が出ていました。以下、引用。
褌(ふんどし)の装着感に魅了された小川町大塚のカフェ店主・山崎まことさん(50)が、麻布に草木染などを施した手製の褌の普及に奮闘している。「腰ひもをキュッと結べば身も心も引き締まる」。4年前の出会いから、冷たい視線に耐えて活動。大手メーカーの女性用褌の登場などで、ようやく追い風が吹き、「ダッパン者」がじわじわ増えている。型破りだった坂本龍馬らの決意と、パンツを捨て去る覚悟を指す“業界用語”という。
(中略)
高知県で2006年秋に行われた環境イベント。好奇心から会場で販売されていた褌を手に取り、生まれて初めて締めてみた。腰のひもをへその下で結ぶと、不思議と心が落ち着いた。開放感と抜群の通気性に取り付かれ、個人用として取り寄せるようになった。
愛着は深まり、翌年には、自分に合った1本を、と手作りを始めた。
(中略)
高知県で2006年秋に行われた環境イベント。好奇心から会場で販売されていた褌を手に取り、生まれて初めて締めてみた。腰のひもをへその下で結ぶと、不思議と心が落ち着いた。開放感と抜群の通気性に取り付かれ、個人用として取り寄せるようになった。
愛着は深まり、翌年には、自分に合った1本を、と手作りを始めた。
今では自分の店やギャラリーなどで自作の褌を売り、これまで500本以上を販売。初めて購入する客には、「ダッパン、おめでとうございます」と語りかけるとか。販売会場や銭湯などで否定的な視線を浴びたこともあるようですが、当の本人は、晴れ晴れと、人生を楽しんでいる様子です。あなたも、褌をつければ、パンツばかりか、固定観念からも解き放たれ、新しい生き方や働き方が見つかるかも?
[読売新聞]「ダッパン」の勧め 「褌で身も心も開放的に」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20100428-OYT8T01192.htm