2年前に韓国の南大門が放火された時には、多くの人がショックを受けたのではないでしょうか。韓国は、その歴史的な遺産の復旧に伝統的な手法を採用することになりました。
復元工事には、重要無形文化財の大工や石工ををはじめ、韓国選りすぐりの匠達が携わり、現場の作業者は韓服を着て工事にあたるそうです。
南大門の一部は、大日本帝国時代に毀損されたそうですが、今回の工事で、その部分の復元にも取り組みます。
今回の取り組みによって、伝統技能や伝統的な働き方の記録を残せることが期待できます。
復旧現場は、一般にも公開されるので、改めてものづくりについて考える良い機会になるかもしれませんね。
[Yahooニュース]崇礼門火災から2年、復元工事に本格着手
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100210-00000011-yonh-kr
[韓国新聞]「崇礼門」復旧現場、15日から毎週土日に一般公開
http://www.wowkorea.jp/news/Korea/2009/0810/10060765.html