皆で「ひとり○○」に行く時代!? 『社長の繁盛トレンド通信』

こんにちは、杉山です。

先日、日本経営合理化協会AV局のWebマガジン、『社長の繁盛トレンド通信』の取材で、「ワンカラ」におじゃましてきました。

ワンカラとは「ひとりカラオケ」の専門店。
2011年11月に東京・神田に1号店をオープンすると、連日2-3時間待ちの大人気! 今では8店舗に増えています。

人気の秘密は、一人で思い切りカラオケに行きたいけど、「他の客の視線が気になる」「忙しい時に行ったら、店に迷惑だと思われる」
という人が気兼ねなく楽しめるよう、さまざまな配慮がなされていること。
実際歌ってみましたが、ヘッドフォンカラオケに慣れれば、思う存分好きな歌が歌える!
仕事の合間にストレスがたまったら、ちょいと立ち寄れば、大いにリフレッシュになりそうです。

ひとりカラオケなのに、3人ぐらいで連れ立ってきて、それぞれが個室で歌う、というグループ客もけっこういるとか。
さすがに合理的過ぎるんじゃないかという気もしますが、練習してないけど歌いたい歌とかを歌えますから、気持ちはわからなくもありません。
先日、幼なじみとカラオケに行きましたが、その場でも歌いにくい曲はあるものな~。
薬師丸ひろ子縛りとかできないし。

あと面白かったのは、早朝タイムサービスの時間に、ビジネスマンが訪れること。
もっとも歌うわけではなく、ドリンクバーのドリンクを飲みながら、新聞を読んでいるそうです。
防音がきいているので、ネットカフェより静かで集中できるんですよね。
エッジの効いた店をつくると、思わぬ潜在ニーズが拾えるようです。

詳細は、以下でご覧になれます。
http://www.jmca.jp/column/kadena/


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sugiyama

sugiyama について

1975年東京都生まれ。専修大学法学部卒業後入社。現在「月刊BIGtomorrow」「THE21」「週刊東洋経済」に寄稿中。共著に「イノベーションの教科書」「ビジネスモデルの教科書」「クイズ商売脳の鍛え方」、構成に「うまい棒は、なぜうまいのか」等。週末は野球&空手をするが、ビール&肉類大量摂取でプラマイゼロ