サラリーマン大家、サラリーマンDJ、サラリーマンK-1ファイター…。世の中には様々な「サラリーマン○○」がありますが、「サラリーマン指揮者がコンクールに入賞した」という珍しいニュースを発見しました。
4月29日から5月5日にかけて開催された<日独楽友協会指揮者コンクール>において、藤田淳平氏が3位入賞をはたした。プロの音楽家、音楽指導者、音大出身者らがエントリーした同コンクールにおいて、私立大学経済学部出身の藤田氏は、普段、満員電車に揺られる会社員。そんな彼が入賞をはたしたというのは快挙といえるだろう。
(中略)
指揮者のコンクールにおいてサラリーマン指揮者が入賞するということ自体とても珍しいことではあるのだが、実は藤田氏は、指揮者としては珍しい経歴を持っている。
藤田淳平氏は1981年長崎県生まれ。獨協大学経済学部在学時代に、同大学講師だった故近衛秀健氏(宮内庁楽部指揮者。日本最初の指揮者でN響創設者の近衛秀麿氏の子息)と出会い、指揮を学ぶ。大学卒業後、2004年に大手レコード会社エイベックスへ入社。独学で指揮の勉強を続けつつ、プロモーターとして音楽シーンの最前線に携わる。(中略)
そんな音楽業界で活躍する一方、2005年には、友人らと“日本で一番気軽に聴きに行けるオーケストラ”というコンセプトのもと、交響楽団たんぽぽを設立。以降、常任指揮者として、チェロ奏者の遠藤真理、ピアニストの三浦友理枝と共演もはたす。
(中略)
指揮者のコンクールにおいてサラリーマン指揮者が入賞するということ自体とても珍しいことではあるのだが、実は藤田氏は、指揮者としては珍しい経歴を持っている。
藤田淳平氏は1981年長崎県生まれ。獨協大学経済学部在学時代に、同大学講師だった故近衛秀健氏(宮内庁楽部指揮者。日本最初の指揮者でN響創設者の近衛秀麿氏の子息)と出会い、指揮を学ぶ。大学卒業後、2004年に大手レコード会社エイベックスへ入社。独学で指揮の勉強を続けつつ、プロモーターとして音楽シーンの最前線に携わる。(中略)
そんな音楽業界で活躍する一方、2005年には、友人らと“日本で一番気軽に聴きに行けるオーケストラ”というコンセプトのもと、交響楽団たんぽぽを設立。以降、常任指揮者として、チェロ奏者の遠藤真理、ピアニストの三浦友理枝と共演もはたす。
サラリーマンを続けながらでも何かを成し遂げることはできるということを改めて認識しました。今後の藤田さんの活動に要注目です。
[BARKS]<日独楽友協会指揮者コンクール>で3位入賞したサラリーマン指揮者・藤田淳平
http://www.barks.jp/news/?id=1000060959