「良い仕事」といっても、仕事の価値観が多用な現代では、一概にどれが良い仕事なのかはなかなか決めることができないもの。ですが、どの仕事に将来性があって給料もよい仕事なのかといった現実的なものさしが気になるのも事実です。アメリカの調査会社Focus.comによれば「良い仕事」の1位は、意外にもシステムエンジニアでした。以下、CNETジャパンの記事より。
この調査は7000以上の仕事を対象としており、米労働統計局が発表した今後10年間で10%成長する可能性とともに、平均賃金6万5000以上の有無、景気後退期における耐性、3万5000の労働者を対象とした調査、そして、業界の専門家による意見などを基に仕事を絞り込んでいった結果とFocus.comでは述べている。
なお、2位はPA(医師の監督のもと、医療行為を行う仕事)、3位は大学教授、ナース・プラクティショナー、4位はITプロジェクトマネージャー、5位は公認会計士。IT、医療系の仕事が多く、意外に金融系の仕事は少ないような気がします(50位までのデータはこちらをどうぞ)。
いま、日本で同じ調査を実施したら「地方公務員」あたりが1位に来そうな予感がしますが、実際のところどうなのでしょうか。
[CNETJapan]米国で一番良い仕事は「システムエンジニア」–Focus.com調査
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20410375,00.htm
[Focus.com]The Best Jobs In America
http://www.focus.com/images/view/7362/