こちらでは男女ペアが金メダル!

何やかんやで盛り上がったバンクーバー・オリンピックが閉幕しました。中でも注目だったのがやはりフィギュアスケート。金メダルが期待されましたが、男子の高橋大輔選手が銅メダル、女子の浅田真央ちゃんが銀メダルと大健闘しながらも、あと一歩届かず……。
そんな雪辱をはらすかのように「金メダル」を獲得した日本人男女を発見。しかもペアです。以下・時事ドットコムより。

男女ペアによる洋菓子作りの国際コンクール「モンディアル・デ・ザール・シュクレ」第2回大会が6~8日、パリ郊外の見本市会場で行われ、日本が初優勝を飾った。予選を勝ち抜いた11カ国代表が参加。2位はフランス、3位はウクライナだった。
日本ペアは洋菓子店「オクシタニアル」(東京都港区)のパティシエ(菓子職人)、勝間建次さん(32)=滋賀県豊郷町出身=と谷道理絵さん(28)=富山県射水市出身=。あめ細工やチョコレートを使った菓子作りの実技を3日間競い、日本の技術力、芸術性が高く評価された。
勝間さんは「1年間これに懸けてきた。勝ててうれしい」と感無量の様子。谷道さんは「息が合って、とにかく楽しくできた」と話した。

同コンクールは、そもそも世界的にパティスリー業界における女性の活躍に注目して、2008年からスタートした「世界初の男女混合チーム」による国際コンクール。「パテシェール(女性のパティシエ)」に対する評価を高めるという目的もあるようです。すばらしい。
にしても、ならば「女性のみの大会」とか「男女混合の大会」でいいような気もしますが、何で「男女ペア」なんですかね? さすが愛の国です。
[時事ドットコム]日本の男女ペアが初優勝=洋菓子国際コンクール-パリ
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010030900067


カテゴリー: ニュース | 投稿日: | 投稿者:
takeuchi

takeuchi について

東京生まれ。西武百貨店勤務を経て株式会社カデナクリエイト設立。雑誌、社内報、単行本、webなど媒体問わず執筆。興味の中心は人事制度や社内教育だったが、最近は、インターンシップ、塾、学校など『教育』全般に広がっている。苦手は整理整頓。