先月の発表では4ヶ月ぶりに10%を下回り、やや回復の兆しを見せたアメリカの失業率。それでも9.7%というのは、未だ深刻な数字です。だからして、こんな人にまで影響し始めたもよう。以下、CNNのサイトより。
映画化もされている米マーベル・コミック刊行の人気コミック「スパイダーマン」で、スパイダーマンの正体である主人公ピーター・パーカーが、今週発売される最新刊で失業者になることが1日分かった。
パーカーは物語の中で解雇され、市長の専属カメラマンの仕事を失う。パーカーは現実社会の悩みを抱えた等身大の人物設定で知られ、物語にも度々世相が反映されている。
マーベル社によると、パーカーにはカメラマンのほか、理科の教員や科学研究者などの職歴がある。今後は金をやりくりしながら、スパイダーマンのコスチューム修復用の特殊な物質を購入する。2つの顔を持つことは依然秘密にするという。
パーカーは物語の中で解雇され、市長の専属カメラマンの仕事を失う。パーカーは現実社会の悩みを抱えた等身大の人物設定で知られ、物語にも度々世相が反映されている。
マーベル社によると、パーカーにはカメラマンのほか、理科の教員や科学研究者などの職歴がある。今後は金をやりくりしながら、スパイダーマンのコスチューム修復用の特殊な物質を購入する。2つの顔を持つことは依然秘密にするという。
「金をやりくりしながら…」って、どうするんでしょうか? 『e-Bay』でスパイダーウェブを売ったり? 何にしても「世相が反映されている」作品なので、パーカーが復職した時こそが「アメリカの雇用が復活した時」といえそうです。
[CNN.co.jp]「スパイダーマン」の主人公パーカー、最新刊で失業者に
http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN201003020010.html