最近、副市長を民間から起用する自治体が増えてきました。
昨日は、三重県松坂市も民間から副市長募集を表明。
同市では、昨年11月議会で、副市長を二人制にして、そのうち一人は公募によって決めるということを決定していたそうです。
求める人材は、「市民の生の声を市政に反映できる人、コスト意識を持って行財政改革に取り組める人、対外的な行政力を発揮できる人」。
一次選考は書類と論文、二次選考は集団面接や討論などで市民公開の場で行われるそうです。応募条件は日本国籍を持つ25歳以上の男女。学歴は不問です。
松坂市は子ども手当の地方負担を拒否して、その分を保育園建設などに当てるなど、国と対立してでも地元にとって必要なことを最優先に考えるユニークな自治体。大変ですが、やりがいのある仕事が待っているはずです。これまで民間企業で蓄積した力を、松坂市で発揮してみてはいかがでしょうか?
[産経新聞]あなたも副市長! 松阪市が公募「コスト意識、交渉力ある人」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100106-00000514-san-soci